VUメーターアンプをオーディオアンプのスピーカー端子に直結したい・・・

 そういうニーズにお答えすべく研究してきましたが

 

BTLアンプや 特殊な真空管アンプでNFBに影響を与えたくない・・・

安いコストでVUメーターをアンプ直結する方法が無く

 そこで直結可能な低価格アダプターをご紹介いたします。

 

suzudes10で販売をしてるスピーカー電流センサーですね。

 これならBTLアンプなど 特殊なアンプや オーディオに干渉しない

 

  おまけに電源不要!

 

これで安心な接続ができます!

 

 安い! カンタン! 電気的にオーディオに干渉しません。

  完全なアイソレーション!

 

これは計測機器で使用される

 カレントトランス(カレントセンサー)ですね。

 

1個あたり ワンコイン(でも税別 ニヤリ )でのご提供ということで。

 

10円玉くらいのセンサーコイルに

 穴の空いたドーナッツ状の空洞です。

お手持ちのオーディオアンプの

 スピーカー接続はこうします!

 

 

ドーナッツのワッパを通すだけ。 

 

電気工事する人とかが使う

 カレントテスターと原理は一緒ですね!

 

製品のケーブルは短いので

 市販のRCAケーブルは各自でご用意ください。

 

 

小さな音量でも反応できるように

 VUメーターアンプ側の設定は変更が必要です。

 

 

 

 販売店出荷時はRCAのライン標準電圧0.775V程度に合わせられているので

 半固定矢印は出荷時 時計の針で言う 6時近辺ですが

CTモードに合わせるために下記の用に最大(2時位)まで回し切ります。

 (十分な感度が得られる場合は12時位置

   またはそれ以下にするほうが耐ノイズ性は向上します)

 

 

 

感度がまだ足りないと思われる場合は

 二回ターン(感度は倍になる)のやり方もあります。

 

ターンした数だけ感度は倍数になりますが

 ケーブルの太さに限界が有るため 3-4ターン以下でご使用ください。

(私の試験では1Tで十分な感度が得られましたが・・・)

 

高効率な使い方として

 ターン数を2-3回程度にしておき、 PRESET VR側で絞るほうが

 性能面で有利です。(メーターアンプの感度を落とす方法)

 

 

 

その他 裏ワザ!

スピーカーシステムがA/Bなど 複数ある場合は

 このように Lは別のLと Rは別のR同士で

まとめると 有効な側で反応可能です。

 昔のアンプでは A/ B/ A+Bとか出来ましたよね!

 

 

最新の製品 CA-1500の説明ですが

 わかりやすく図解しています。(つなぎ方は一緒)

参考にしてください。

 

 

 

 

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ご注意!

 

磁気に反応するため

 トランス式のACアダプターが至近距離にあったり

 

強力なノイズ源がある場合など カレントセンサーを離してください。

 (スピーカー電流が検出できるなら アンプからいくら離しても問題ありません。)

 ただしLRがまとまっているのはアンプの近くが効率いいです!)

 

L同士 R同士のプラスマイナスを同時に通すと

 電流磁気が打ち消し合ってメーターは反応できません。

接続は必ず片方でお願いします。

 

カレントセンサーの方向(裏表)は位相に関係しますが

 VUメーターの反応として変わりありません。

(一応合わせて使用することをオススメします)

 

L用を赤線CTで使用しても R用を白線CTで使用しても

 VUメーターアンプ側でのLRが合っていれば動作は一緒です。 

(混同防止に合わせて使用することをオススメします)

 

 

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その他免責事項

 目を通してください!

 

■ ボリュームの影響を受けます。

 

アンプのボリュームに支配されます。

 これはスピーカーの音に比例して動作するため ボリュームを絞るとVUメーターも連動します。

 

 

■ 直結方式と異なり CT(カレントトランス)のコア材の周波数特性があります。

 

 

 

■ 動作互換につきまして

 販売されている市販のVUメーターアンプは電圧入力として設計されていますから

CT-1000を接続した場合の動作では 完全に特性が互換でない場合があります。

 

あくまでご家庭におけるオーディオを楽しむというアクセサリーとしての目的ですから

 CT-1000をご使用になった場合のダイナミックレンジや外来ノイズなどに対する影響はゼロではありません。

 

録音モニターやこれによる計測結果目的などに使用しないでください。

 

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販売店 バリエーション情報

 

CA-1000

4.7kΩターミネーション 標準型

 赤/白各1本 合計2本で1セット

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CA-1000B

1kΩターミネーション型 (耐ノイズ)

 黄/黄(LR区別なし) 合計2本で1セット

低ノイズ型は 近くに大型アンプ オーディオ トランスや無線機

 大型真空管アンプなどトランス類のリーケージフラックス対応です。

(感度はCA-1000の半分になりますが一般用途として十分な感度を有します。

 感度不足を心配される方は2ターン以上で対応してください。

 

CA-1000と

 CA-1000Bは内部ターミネーター抵抗が違います。

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CA-1500

  赤/白各1本 合計2本で1セット

CA-1000のRCAピンケーブル 1.2m付き(ユニット機器に直結可能)

ソフト単芯シールド(二本ともに分離している)

 

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用途に応じて使い分けられます。