ずーっと前に、横浜で買っておいたガラスの鉢に、水をたっぷりと張り、
キャンドルを浮かべて火を灯し、
音楽を流しながら、香るアロマキャンドル![]()
ほえーっと良い気分![]()
キャンドルは火が危なくて怖いので、基本的には部屋では行わないけど、浴室ならいいかも![]()
浴室が白かったらいいなぁ。
東京震災がこなければ、ぜひリフォームを希望。
大きな震災がきたら、我が家は必ずつぶれるから。
浴室や浴槽が白かったら、季節の花が咲いたら摘み取って、それも浮かべたらちゃんと映えるよ。
花びらか、ハーブがいいな。
我が家の浴槽は古いもので色も濃く、顎まですっぽり隠れるくらい深いから、絵にはならない。
キャンドルのともしびを、1人ぼーーーっとながめる。
ゆらゆら ゆらゆら
久しぶりに無心になった。
ゆらゆら ゆらゆら
ずっと緊張してかたくなっていたカラダが、ほんの一瞬だけ、ふっと軽くなった気がした。
つまっていた息が、そっと吐きだされた。息を吐くって、こんな感じだったっけ。
そんな当たり前の感覚を思い出す。
ストレスでか息がうまく吸えないという人がいるけど、私はその時間が十数年、あまりに長すぎて、もう慣れてしまっている。
深く吸えないのが当たり前で、酸欠ぎみ。だから頭痛も当たり前。多少の痛みは痛みじゃない。
だから、呼吸は気にしない。
多少の痛みも気にしない。
でも人間てね、とてもよくできてるの。
低酸素に慣れれば、その状態でうまく生きられるようになるのよ。
標高の高いところで生活する人と同じイメージね。
人間に与えられた能力のひとつは、適応能力だと思う。
毎晩こうしていたら、ちゃんと神経まで休息できるかもね![]()
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香りとか、においとか、温度とか、色とか、動きとか、音とか、そんな小さなひとつひとつに気付ける時間。これって、ひとつの「至福」だと思うな。
五感で何かを感じられる時間がある人間は、それだけで至福の瞬間をたくさん頂いてるよね。
幸せのものさしは、できるだけ世界規模で考える。
水がくゆる感じが好きで、炎や煙がゆらゆらとたちのぼるような様子もまた好き。
心を休めて、静かに過ごす時間が必要で、毎日バタバタと忙しく過ごす人たちって、とても尊敬する。
神経が切れてしまわないか、余計な心配。
でも、その人たちはそれが「普通」で「当たり前」で、ちょっと休む時間も欲しいな、なんて思う暇さえ作れなかったり、作らなかったりするんだろな。
せわしない生活よりも、ゆるやかな生活のが私には合ってるのかな。
今だけかもしれないしな。
1人で生きたら、寂しさもたまには感じるかもしれないけど、自分のペースを守れて楽かもしれないな。
★すずちぃ★




