今回お伝えするテーマは、
『情報』
について。
そして、その
「取扱い方」のお話です。
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『情報』と一口に言っても、色々です。
人から聞いたウワサ話も、情報。
メディアから得る全てのものも、情報。
自分で必死こいて得た知識も、情報。
知りたくも無いのに聞かされる、
情報なんかもあったりします。
著者も、この「情報の取扱」に関しては、
相当苦労を重ねましたし、
現在も進行形で試行錯誤しています。
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例えるならば・・・、
『情報は、生モノ』。
得た情報の、料理の仕方によっちゃ~、
それはそれは見事な一品に仕上がりますし、
逆に、
保管と整理に失敗すると、
腐って、周囲に悪影響を与えたりもします。
要は、
情報を得た「料理人」が
どれだけ、鮮度を大事にしながら、
ここぞと言うときに、素材の旨みを出すか!
なんだと思います。
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著者の若かりし頃の
失敗経験をいくつか挙げます。
得た情報を整理できず、忘れてしまい、
あとで思い出した時には、腐ってた・・・。
↓
鮮度への、意識不足・管理不足
(料理人の資格なしですヨ・・・)
得た情報をなーーんも考えずに、
周囲にそのまま振りまいた・・・。
↓
単なる、情報屋
(利用されまっセ・・・)
得た情報に調味料(私情)を絡ませ過ぎて、
もとの素材がわからなくなった・・・。
↓
周りから見れば、ウソつき
(ある意味、犯罪ッすヨ・・・)
得た情報を大きく引き伸ばしすぎて、
パッと見はデカいが、実は薄っぺら・・・。
↓
誇張・大げさ
(JAROが動いちまうヨ・・・)
得た情報の出どころを自分にする。
↓
情報のヨロイでコーティング
(いつかそんなのハガれちまうヨ・・・)
などなど、
一通りは経験しました。(イバれることじゃない)
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そして、現在、この歳になって、
「取扱方法」
に関して意識していることは、
①情報の整理整頓
↓
いつ、どこで、だれに(どのように)、何の、
情報を得たか、憶えておく。
多い時は、なるべく書いておく。
カレンダーとか、メモ帳とかに。
②情報の管理・維持
↓
すぐに使わないが、急に使いたい情報は、
管理して、維持する。
いい例が、「鈴鈑の図面データ」。
③情報の共有
↓
知りたいときに、知りたい人に情報を
各自で得てもらう。
いい例が、「会社ホームページ」。
④情報の選別
↓
伝える、伝えないの良識的選別をしないと、
情報屋のレッテルが貼られる。
⑤危険物取扱
↓
ウワサ話なんかを真に受けてしまった場合に
多いのですが、あくまで、
「実際に、自分の目で見て、耳で聞いた」
以外の情報に関しては、
危険物扱い、して損はなし!
“口は災いのもと”である。
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この世の中は、
すでに
「情報化社会」
なんて言われ始めてから、
かなりの年月が経つ。
パソコン、スマートフォンを代表するように、
ほぼ、いつでも「情報」というたぐいのモノが
手に入ってしまう。
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それらを、
信ずるも、自分。
惑わされるも、自分。
それらで、
周囲に恩恵を与えるのも、自分。
苦しめ混乱させるのも、自分。
各々が、
自分の「情報取扱」次第で、
いかようにでもなる、と
自覚を持てれば、
よりプラスの方向へと向かうのでは
なかろうか。