夏の時期の仕事は、
どんな業種においても
過酷になりがちです。
屋外の現場作業も暑いでしょうが、
屋内のサウナ状態も、
これまた難儀(なんぎ)なものです。
オフィスにいる人たちだって、
今年の「節電の夏」を
必死に乗り切っていることでしょう。
被災地の方々を思うと、
想像を絶する環境が
目に浮かびます。
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我が社のような板金屋では、
ことのほか暑さに耐えねばならないのが、
『溶接』部門。
溶接の方の様子をのぞいてみた・・・。
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著者
(溶接って、あんなに火が近くて
暑くないのか?この夏日に・・・。)
(おまけにこんなに厚い鉄板の溶接だと、
かなり熱を帯びて、周囲はどれほど暑く
なってしまうんだろう・・・。)
「どっこいしょ。」
著者
(ペンチでひっくり返してるってことは、
相当な温度だろうな。がんばってるな~、
この人。)
「ふ~、あぢ~、あぢ~。」
著者
(あれ?T次長だったのか。最近単独出演
してないから、誰かと思った。ついでだから
様子を見に行こう。)
T次長
「あらよ、っと!」
・・・胸元から温度計!?!?・・・
46℃・・・・。
(食中毒注意ラインを超えてるし・・・)
著者は思った。
「そうかぁ、溶接員の夏は、灼熱との闘い
なんだなぁ。」
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世の中の
溶接工の皆さん、
本当に毎夏毎夏、
ごくろうさまです。
そして、我が社の溶接工の皆さん。
毎日の灼熱との闘い、
本当に頭が下がります!
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