第56話 人生経験論3 『求め過ぎ、は怒りを生む』 | 鈴鈑工業のブログ

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板金屋さんの一喜一憂

さて、ここのところ経験論ばっか


語ってますが、ネタ不足ではありません。


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『求め過ぎ、は怒りを生む』


皆さんはどんな時に「怒り」の感情を


抱きますか?



①自分の思い通りにならなかった時


②相手にわかって欲しい時


③何かを守る時


等々



今回の人生論では主に①と②を指します。


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こと、この世界は人間が多く、


祖(そ)で触れ合う縁も、多々あります。



相手にも感情や、


自分とは違った価値観というものがあるので、


「100%わかってもらう」


は、非常に難しい。



「なんで、何回言ってもわからない!」


「どうして、すぐ忘れる!」


「なぜ、こうなんだよ!」


「チキショー、コノヤロー」


というような言葉は皆、吐いたことがあるだろう。




求める度合いも、人それぞれなので、


ひと言では片付けられないが、


だいたいは、自分の持つ「基準」に従って、


許せる、許せないが決まっているようだ。




ただ、「怒」という感情は、


とてもエネルギーを消費する。


なるべくならば、余分な「怒」は


避けたいところ・・・。


ストレスとも関連しそうだし・・・。




私が心掛けているのは、


「求め過ぎない」こと。



伝えることは、言葉で「ハッキリ伝える」、


けれど、それを理解してくれたかどうかは、


相手にまかせる。


だからこそ、より「伝わるような言い方」を


選んでいる。



それでも、やはり伝わらない場合は、


「自分の伝え方に問題があるかも」


と、完結させている。




どうしてもわかって欲しい時は、


「何回も何回も」、言う。



「伝えたい」という思いは、


私自身の勝手なわがままなのだから・・・。


そう考えてからは、あんまり「怒り」の感情が


噴き出さなくなった。





でないと、


ブログなんて書いていられない。



ブログで「伝えたい」内容は、


明らかに自分のエゴ!



「面白い」と思われてなくても、


「つまんない」とののしられてても、


私が勝手に掲載してるんだから、


気にしない♪




「求め過ぎる」と、


そうならなかった時に、


怒り、相手を責めてしまう・・・。




それはイヤ!なのだ・・・。