今回の豆知識は、「パソコン」についてです
まず、よく耳にする「あの人はパソコンができるね!」
というセリフ。
このセリフだけだと、色んなニュアンスが盛り込まれ過ぎてます。
①パターン化された操作が早い人
②ブラインドタッチが出来る人
③色んなソフトを使いこなす人
④パソコン雑学をたくさん持つ人
⑤インターネットに詳しい人
⑥何台ものパソコンをネットワークでつなげられる人
⑦パソコンを自分で一から組み立てられる人
⑧パソコンの修理が出来る人
などなど・・・
上のどれか一つが得意なだけでも 「できる人」
と見られる時がある。
結局は、自分よりできる人が「できる人」なんだろうなぁ
評価は十人十色
前置きはこの辺にして・・・、
皆さんが、普段、疑問に思いそうな事柄をピックアップしました!
じゃあ、まず雑学っぽいやつから!
【bit(ビット)とbyte(バイト)】
8 bit = 1byte (1B)
昔は、家庭用ゲーム機などでよく、
「16ビット」だの「32ビット」だのって言われてた単位。
電気回路上で「ON」か「OFF」かの二つの状態を、
二進数(0と1)の集まりとして解釈するのが
パソコン・ゲーム機の情報パターンです。
例えば、8bit だと、
2×2×2×2×2×2×2×2 = 256 → 2の8乗
処理するときに 256通りの情報を持てる、ということになります。
では、次に・・・よく使う単位の説明です。
【容量の単位】
1KB (キロバイト) = 約 1,000 B
1MB (メガバイト) = 約 1,000 KB
1GB (ギガバイト) = 約 1,000 MB
1TB (テラバイト) = 約 1,000 GB
1PB (ペタバイト) = 約 1,000 TB
1EB (エクサバイト) = 約 1,000 PB
1ZB (ゼタバイト) = 約 1,000 EB
1YB (ヨタバイト) = 約 1,000 ZB
・・・てな具合に1,000倍ごとに単位が変わります。
「約 1,000」と表記してありますが、
実際には「1,024」が正確な倍数となります。
わかりやすく「1,000」で区切ったんですかね~。
ちなみに・・・
1YB (ヨタバイト) なんて、1杼(じょ)バイトってことですよ!
「杼(じょ)」っていったら、0が25個も並ぶんですよ!
万→億→兆→京(けい)→垓(がい)→杼(じょ) と続く、
途方も無い数値です・・・ ほけ~
そんな情報を処理しなきゃいけない世の中にも、
いずれなるかも知れ得ませんが、現在、目にしてるのは
「1TB」ぐらいですね。
そんじゃ最後に・・・
【メモリ容量とディスク容量】
メモリ容量とは?
「処理の時、一旦、記憶しておける容量」
ディスク容量とは?
「データを保管・保存しておける容量」
昔のパソコンでは、メモリしかありませんでした。
メモリの容量だけで十分な程度しか、パソコンを活用して
なかったんですね~
だからディスクの代わりに、磁気テープやら
PD(フロッピーのデカイやつ)やらに
データを保存し、棚に保管していたんです。
ですが、今や画像、映像などが自由に加工・編集できる
ソフトも市販され、
おまけにネット配信までされるとなれば、メモリやディスク
のみならず、
ビデオカード(グラフィックボードなど映像の入出力を処理する基盤)
の性能すら求められる時代になってしまいました・・・。
話がそれましたが、
メモリとディスクを混同させてしまうと、
意味がチンプンカンプンな会話になるケースもあります。
「メモリ不足かなぁ、メモリは何ギガくらいですか?」
の質問に対し、
「俺のパソコンは、容量500ギガバイトもあっから
問題ねぇだろ~が」
な~んていうやり取りは、多いハズです。
メモリ容量の質問に対し、ディスク容量の答えを返して
しまったことに気付かずに会話が進むと、その二人は
100% ゴールにたどりつけないでしょう。
メモリもディスクも、別々の部品なので、容量の単位は
同じ言い方でも、意味合いが違ってきます。
これ以上書くと、一晩あっても足りないので、
こんくらいで今日はお開きっ!
パソコン関連のネタは、奥が深い上に、
話題の鮮度がすぐ劣化するので、
今回、書いた内容もすぐ「過去のたわごと」に
なるんだろうな・・・・・・。 男泣きっ!