もう1か月ほど経ってしまったが
GWが始まると同時に
私の願いが叶った。
振り返ってみると
あれはコロナ禍のstay homeの時
映画 Mamma Mia! (マンマ・ミーア!)
と
その2作目Here we go again!(日本語ではヒア・ウィー・ゴ―!)
を家で何度も見ていた私
2作目のエンディングで
Super Trouperを
たくさんの人が
楽しそうに歌うのを見て
いつか
みんなで
心から楽しめる時が来たら
この曲を歌って踊りたらいいな、と
部屋から窓の外を見ながら
願った
その時の記事
それが、
4年の時を経て
思いがけなく
現実のものとなったのだ
今年の初め
コーラスで一緒に歌っていて
更に着物や帯のリメイクの
私の先生でもあるお友達から
彼女の工房の5周年イベントで
みんなで盛り上がれる歌ない?
出し物の中に
Dancing queenで
ダンスがあるから
できれば
ABBAがいい
そう言われて
すっかり忘れていた
この曲を思い出した
これどう?と
送ったら
いい!やろう!
せっかくだから
こんな感じを目指して
ハモりたい!
練習時間が少ないので
みんなでハモるのは
サビに絞って
それ以外は私が歌う
ということで
彼女の工房に関係する
人たちに向けて
参加者募集することになった
すると
あれよ
あれよ
といううちに
16名が集まった
最初の練習で
サビの英語の発音を
いかに英語っぽく歌うか
サビの歌詞が2パターンあって
間違いやすいので
覚え方のコツ
を説明した
そこから
5つの
ソプラノ
メゾソプラノ
メインの主旋律
アルト
バス
のパート分けをした
一回1時間
トータルで、5回ほどの練習で
ハーモニーを合わせ
バランスみて
各パートの人数を調整し
振り付けも考え
歌いながら
踊る練習
これがなかなかむずかしい
ABBAバージョンは
アカペラから始まるので
音程を取るため
メンバーの中にいた
鍵盤ハーモニーカ奏者に
一番最初に
サビのフレーズと
それぞれのパートの音を弾いてもらった
そして
一曲歌った後
各パートから
一人ずつが
前に出てきて
ソロでサビの前半を
それぞれ歌った後
5人でサビの後半を歌う
そして
最後に全員でサビを歌った
会場は
元酒蔵を会場として貸し出している
ミュージアムの中にある
とても雰囲気のある場所
そこに
集まってくださった
お客様は
とてもノリがよく
手拍子をもらいながら
16名でパフォーマンスした
メンバーは
色違いの
着物地で作った
その名もフリルフリル
という
スカーフ状の片側に
ヒモ
それを絞ることで
フリルができ
ウエストに巻いたり
肩から斜めにかけたり
スカーフのように首周りに巻ける
それぞれの個性で
コーディネート
私は
濃いめのピンク系パープルの
フリルフリルを
手首に巻いてみた
イベントの1週間前に完成させた
淡いパープルの着物から作った
ロングジレに
淡いパープルのレースの裏に
着物の裏地のシルクを縫って作ったストール
淡い帯とフェイクファーで作った
ポシェットと
これまで工房で作ったリメイク作品の
大好きなパープルグラデーションのコーデ
お揃いのフリルフリルを、
歌って踊るメンバー達も
お客様達も
とても楽しそうで
最高に幸せな時間だった