※一本のブログにしたいので長くなります！
いってきました
結果から言うと
今日は遺伝カウンセリングだけの
つもりで(病院からもそう言われてた)したが
カウンセリング中に
今日採血受けますか？
と聞いてくださって
受けられることになりました！
私は産院でNIPT予定ですが
産院では遺伝カウンセリングが
必須
30分単位の枠で
1枠5,000円程度(ぼかしてます)
時間枠追加で数千円とられます
夫婦で受診してほしいとのことなので
夫と二人でいってきました
遺伝カウンセリングの前に
15分ほどの動画を視聴
各出生前診断についてと
診断できるもの
検査費用、的中率などなど・・・
大体分かってる内容だったけど
それぞれの検査について
分かりやすくまとめられてて
よかったです
色々まとめられた資料を見て
やっぱり非確定診断なら
NIPT一択だな、と
そして
陽性がでたら
羊水検査だな、と
自分が考えてたコースで
間違いない、と思えました
人によって正解は違うと思いますけどね
金額についても
約15万とのことで
予想の範囲内
参考までに・・・
私がどこでそう考えたか・・
産院で実施してくれる
非確定診断は3つ
※私的には検査と呼べるのは2つだと思った
超音波マーカー（採血なし）
→検出率65〜70％
→陽性的中率5％
→検査費用1,500円前後（普通のエコー）
単純にNT計測なので
むくみが何mmだね、って話
個人的にこれは検査とはいえないと思った
クワトロ検査
→検出率86％
→陽性的中率2.2％
→検査費用2万5千円前後
結果報告が『確率』で出される
※母体年齢で検査結果が大きく変わる
NIPT
→検出率99％
→陽性的中率97％
→検査費用15万円前後
結果報告が『陽性or陰性（判定保留）』
NIPT一択だね、って感じました。
どんな子でも受け入れるという
覚悟で受けるわけではないので
的中率が低い検査受けても
意味がないんですよね...
ビデオを見たあとに
遺伝カウンセリングの先生と
夫婦面談です
先生からは
なぜ受けようと思ったのか
どれを受けようと思っているのか
を聞かれました。
昔から障害がある子どもの
親になることに抵抗感があり
それなりの費用で検査できるものは
受けておきたいから
こんな感じのことを伝えて
NIPTと陽性なら羊水検査で考えている
と答えました。
先生は(もちろん)否定することもなく
では受けようと思われてる
NIPTについてですが〜、と
説明を始めます
NIPTは確定診断ではないこと
NIPTで分かるのは数ある染色体異常の
一部でしかないこと
まぁ理解、納得済のお話...
一応検査できない染色体以上の例を
いくつか教えていただいたのですが
ターナー症候群とか
聞いたことのあるものでした
そして先生から
かなりはっきりと
決められているようですし
ご夫婦揃っての受診もあるので
今日NIPT受けて帰られますか？
と提案が
先日電話ではダメって
言われたんですけど...
と聞いてみたら
どうやら夫婦同時受診じゃないと
ダメみたいなので(同意書がいる)
予約時にはそう言うようにされているよう
まぁ受けられるなら
なんでもいいでーーーす
その後
最後に先生から
どうして障害が受け入れられないって
思ったんでしょうねー？
と深掘り質問が...
※嫌な感じの質問の仕方ではないですよ！！
そのときに
私もなんでだろ？と考えながら
言語化していく....
元々障害はないならない方がいいでしょ？
当たり前でしょ？
くらいの気持ちはあったと思う
でも
自分が本当に母親になるかもしれない、と
思ったとき
(具体的には妊活、不妊治療を始めるときに)
自分なりに
たくさん調べました。
産まれてからでないと
分からない障害もたくさんあること
私が気にしてる障害の一部は
産まれてからでないとわからないもので
遺伝的原因があるかも
今の所確定ではありませんでした
それでも
その可能性を受け入れられるか？
理解できるか？
そう思ってたくさん動画を見ました
自分なりにネットで調べました
今はその障害がもし発現したとしても
受け入れられるだろう、と思ってます
というか受け入れるしかないね、って感じかも
(大変なことには変わりないし)
そのときに
昔から気にしていた
21、18、13トリソミーも
詳しく知りました。
ブログも
たくさんのブログを読みました
(出産、中絶どちらも)
動画もたくさん見ました。
たくさん調べた結果
私の人生ってなんだろう？
幸せってなんだろう？
たくさん考えた結果
望んで産みたい
とは思えないという
結論にいきつきました。
これを話していると
初めてこの件で涙が出てきました。
(すかさずティッシュをさっと出してくれる先生w)
私の人生は私のもので
夫のためでも
産まれてくる赤ちゃんのためでもない
私のためのものなんですよね
事前に夫婦で話した際に
夫がもし
それでも絶対産んでほしいと
言っていたら
私は多分子どもをもつこと自体やめるか
離婚すると思います。
それでも夫の本心は
別にどちらでも受け入れる、と言っていて
なんでそんな風に思えるん！？とも思う
(私を尊重してくれるので陽性なら中絶には賛成)
もちろんお腹のなかの
赤ちゃんは命で大切だけど
感情に流されるべきじゃないと思ってしまう
私はきっと受け入れた自分を
自分の人生を後悔すると思う
私がずっと泣きながら話していると
先生が
鈴さんはとてもよく考えられてますね。
人生とは、幸せとは。
まさに出生前診断ってそこだと思います。
そこまで一人で考えを
突き詰めることができる方は多くないです。
そこまで真剣に考えて
出した結果はあなたにとって
きっと正しいものだと思います。
善悪はありません。
私たちもあなたの判断を応援します。
旦那さんの前で言って悪いけど
やはり男性と女性では
どこまで深く考えられているかには
差があります。(経験談)
また、ここにくるまでに鈴さんは
本当によく調べられたと思いますよ。
ここにくる方のなかには
よく知らないけど安心のために
受けてみようとこられる方もたくさんいる。
3つのトリソミー以外の染色体異常の話でも
症状名であぁ、となる方はごく稀。
産まれてからのものと
産まれるまえのものと
どこまで許容できるのかは
人それぞれですが
ご自身のなかで受け入れられると
思えるところまで
できる限り調べたらいいと思います。
ですが、今話しているなかでも
最低限3つのトリソミー。
それを調べて妊娠継続を判断されたい、と
いうことですね？
旦那さんも鈴さんの全てを
受け入れるということで
同意してくださってるんだと思いますよ。
さすが遺伝カウンセリング...
お金もったいないって思ってたけど
話せてすっきりしました。
夫とはこんなに深く
自分の心理を踏まえての
話までは出来てなかったと思う
そのまま
NIPTの同意書を書いて(夫婦自署)
採血してもらえました！
ついでに
不規則抗体を再検査
なんかどちらにせよ
転院先で採血はしなきゃダメみたいだから。
採血のみなんで
さくっと終わりました！
お値段については
2パターンありました。
14万円台と15万円台
(検査機関の違い)
15万の方が気持ち結果が早く
万が一羊水検査までいったとしても
入院費がすでに含まれています
14万円台は安いかわりに
羊水検査の際には
病院に支払いが必要です
ちなみにその入院費は10万ほど....
私は
自分が大丈夫、とは全然思えないタイプなので
1万ちょっとの違いなので
15万の方を選びました！
(早いほうがいいし。笑)
そもそもNIPTが15〜20万と
思ってたから
全然余裕
笑
笑ちなみに
産院はネットでは無認可と書いてましたが
話をしてると認可っぽくて...
聞いてみると
ネットがデマだったそうですwwwww
こわすぎる...
でも認可がいいな、と思ってたから
逆に安心です
以上
遺伝カウンセリングとNIPTでしたーー。
今日で10週6日
健やかにあれーーーー！
次は土曜日に第二回妊婦健診です。
ちゃんと育っててくれますよーに。