シアトル郊外のスージー -7ページ目

スージー,12月で忙しいノアリーンママのかわりにブログを書く!

ハロー!



シアトル郊外のスージー


ジングルべ~ル、ジングルべ~ル!


なんだかね、ノアリーンママも、スージーのお姉ちゃん(ノアリーンの娘)も、そしてスージーもね、最近カレンダーを見ては日にちを数えているですよ。

お姉ちゃんはね、毎日クリスマスまであと何日か数えては、

“あ~あ~、あとまだ10Days(10日ね)もある~!!早く来ないかな~っ!!”ってつぶやいてますですよ。毎日カレンダーを見ても、1日しか減らないですのにね~。




シアトル郊外のスージー

(このカレンダー、24日までしかないの。。)



ノアリーンママも、実はこっそりカレンダーを見てはなにやら日にちを数えてるですね。ノアリーンママはクリスマスまであと何日か数えてるんじゃあないでしゅよ。スージーにはわかるでしゅね~。スージーはスマートでしゅからね!



シアトル郊外のスージー


ノアリーンママはね、もうすぐ長い長~い海外出張からパパが帰ってくる日まであと何日か数えてるでしゅね~。スージーのパパは1年のほとんどをいろんな国で過ごすでしゅからね、もうすぐ帰ってくるパパをノアリーンママは指折り数えて待っているでしゅよ。

スージーもね、お姉ちゃんが冬休みに入る日まであと何日かなあって数えてみてるですね。冬休みに入ったら、毎日お姉ちゃんといっしょに遊べるといいなあ~。



12月は忙しいイベントフルな月で,


出たり入ったりのひえ~の日々ですね。

でもねっ、スージーはそういう時だいたいお留守番なんですよっ!

まったく、なんかいつもスージーは待ちぼうけですねっ!



だから今日はね、こうしてこっそりスージーはブログを書いてるですよ。




シアトル郊外のスージー



でもね、スージーは、こうしてママやお姉ちゃんや、もうすぐ帰ってくるパパを静か~に見守って、あったかいクッションでくつろげれば幸せでしゅね。




シアトル郊外のスージー



もう2度と、アニマル・シェルターに行くのはいやでしゅよ!

パパもママもお姉ちゃんも、スージーをAdoptしてくれた大切な家族でしゅ。スージーが永遠に一緒に過ごせるお家でしゅからね!



シアトル郊外のスージー


ジングルべ~ル、ジングルべ~ル。。。

むにゃむにゃ。。

またね!

スージー,ダウンタウンシアトルにネオサイン広告が許可されませんよーにとうなってしまう!

ハロー!



シアトル郊外のスージー



寒いでしゅ~。

皆さんも何かとバタバタと忙しい月ですね。




ノアリーンママはね、さっき、う~ん、う~ん、ってうなっていたですよ。




いえいえ、トイレとかじゃなくてね、(あ、失礼。)

いえいえ、病気とかでもなくてね、




ノアリーンママの頭の中には、なんだか自分で始めた紙芝居ボランティア活動、地球紙芝居キッズ の12月の上演会も決まり,1月,2月には出張上演もあって,アイデアもいっぱいふくらんじゃってとか、連絡をしてゆっくりと話したい友達がいるのになんか時間が見つけられないとか、お姉ちゃん(娘)もやることがたくさんあっていろんなところに移動しなきゃいけないとか、なんかこう、やりたいことを全部やりたい~って思ってしまう、いつものノアリーンママの悪い癖で、フロアを走り回りながら、カレンダーにスケジュールを書き込みながら、う~ん、う~んって忙しがっているんですね~。


シアトル郊外のスージー



は~。スージーは、またこうして相変わらず、そういうバタバタのママを見守っているでしゅよ~。


そうそう、最近ね、シアトルのダウンタウンの高層ビルに、ピカピカ・チカチカのネオサイン広告を許可しようという動きが出てきたんです。



シアトルのダウンタウンてね、あんまり大きくないんですよ。高層ビルっていってもね、数多くはないんです。ダウンタウンは海に面していてね、海からは坂を上がってダウンタウンに入るですけど、こじんまりとしていて、なんか優しい感じの雰囲気の街だから、そこにデッカイネオサイン広告なんていらない~と、スージーは思うですよ。



シアトル郊外のスージー

それでね、今、反対派が最近Seattle City Councilに意見を出しに行きました。でも賛成派もいるからね、反対派と賛成派とで意見を出し合っているんです。



もしこれが許可されたらね、ビルの四方面全部の上の部分がにピカピカ・チカチカなるですね。City Councilは数ヶ月先には決定を下すことになります。

スージーはね、ノアリーンママのまねをここでしちゃうでしゅよ。。


う~ん。。う~ん。。


シアトルダウンタウンに、ピカピカ・チカチカのネオサイン広告。。い・ら・な・い・・・

またね。

スージー,消防士さんに救われた命のお話をする!

ハロー!



シアトル郊外のスージー



12月に入り,街や住宅街はクリスマスの飾りつけや準備で忙しくなってきましたよ.いろんなところでのイベントも多くなってね,

プレゼント交換もたくさんあって,ママは毎日どこかに出なくちゃいけないでしゅよ.



シアトル郊外のスージー


スージーのお家もクリスマス・デコレーションをしたですね.

スージーはね、もっとスージーのブログに登場したいと思うでしゅけど、ノアリーンママは忙しくてあんまりスージーは登場できないですねえ。。




シアトル郊外のスージー



この間ね、こんなことが起こりました。

キング・ファイブっていう番組でニュースになりました.



ワシントン州にLaceyという町があるんですけど、

コディアックという名前のワンちゃんは、飼い主さんと湖沿いをお散歩してたんです。そしたらその湖にはあひるさんがいました。




コディアックはついつい、そのあひるさんを追いかけて湖の方向に行ってしまいました。。




その湖は凍っていて、コディアックは薄い氷を割って凍った水中に落ちてしまったんです。



シアトル郊外のスージー



消防士が2人駆けつけました。

このLaceyの消防士たちは、今年の寒い冬にそなえて、ICE RESCUEについてずっとトレーニングを受けてきていました。このトレーニングで学んだことが見事実行され、コディアックは無事に助け出されました。




シアトル郊外のスージー
(Credit:Lacey Fire department Dis3)

なんでもないある寒い日の出来事でした。

でも、なんでもないどこにでもいる一匹のワンちゃんの命が危ないところでした。




でも、多くの人たちが知らない間に、この小さな命はちゃんと救われていましたよ!





なんでもない日に、住民のために、彼らのペットのために、日夜訓練をして、火災震災、急病、その他のさまざまな緊急事態に備えてくれている消防士さんたちがいるから、

コディアックは大丈夫でした!


スージーは,やっぱり凍っている湖には行きたくないでしゅけど..

またね!

スージー,サンクスギビングの日に,あざらしを救おうとしているマーティン君の話をする.

ハロー!



シアトル郊外のスージー

(ほんっとに,おふざけファミリーですみません..)





今日はね、アメリカのサンクスギビング(感謝祭)です。

スージーは、今日はニューヨークに住む10歳の、マーティンっていう男の子の話をします。The Humane Society Of The United Statesのニュースになりました.スージーは、マーティンみたいな子達に、ありがとう!って感謝したいんです。



マーティンはね、幼稚園のときからお気に入りの動物がいます。

それはね、Seal(あざらし)なんです。マーティンが行っていた幼稚園にあざらしのぬいぐるみがあって、マーティンは毎日ママにそれを家に持って帰りたいようと駄々をこねて困らせました。



シアトル郊外のスージー

(この娘たちも,ノアリーンママをよく困らせます.)



数年後、マーティンがインターネットでママと好きな動物たちを見ていたら、突然ママがマーティンの目を手で隠したことがありました。ママはある画像をマーティンに見てほしくなかったのでした。

それがどんな画像なのかは、当時6歳だったマーティンにはだんだんわかってしまいました。その画像は、カナダのあざらし猟 の写真で、マーティンの好きなあざらしの赤ちゃんは、毛皮商品のために無残な殺され方をして捕獲されていたのでした。



マーティンはのちに、あざらし猟は違法ではなく、法律で認められていることも知ります。



マーティンは、“あんなに可愛くて美しい動物が必要のない毛皮のために殺されていることを知ったときは本当に怒った!”のでした。




シアトル郊外のスージー

(毛皮を着なくても,人間は全然生きていけます.)



マーティンは学校の先生に、自分はあざらしを救うために、ある子供クラブを立ち上げたいと話します。“The Seal Saver’s Club”と名づけられたそのクラブはそれからどんどん仲間を増やし、みんなでビーズでブレスレット手作りし、それを1ドルで売り始めました。ブレスレットが売れるときには、必ず、“Save a Seal”, “No Fur”というメッセージをブレスレットといっしょに渡します。


このクラブの最初のブレスレット活動でマーティンは1000ドルの収益を上げました。そしてそれは、The Humane Society of United States (HSUS)のあざらし猟反対キャンペーンに全て寄付されたのでした。



HSUSで話題に上ったマーティンのこの活動は知れ渡り、全国から注文が届きます。



そしてこの活動はディズニーの目にも止まり、マーティンは、ディズニー主催の“小さなボランティア”という賞で、5000ドルの活動資金を勝ち取りました。

マーティンはこの半額を自分の学校に、そして残りの半額をHSUSの社長を自ら訪れて小切手を渡して寄付しました。




シアトル郊外のスージー




マーティンはね、話すのに少し問題があって、スピーチセラピーを受けているんです。



でもね、あざらしを救うために発表をするときには、マーティンは躊躇もためらいもありません。マーティンは、セラピストさんの前でも、ある大学でも、HSUSの本部でも発表をしています。

マーティンはね、あざらしが一匹も殺されなくなるまで、この活動をやると決めています。注文が多くなり、マーティンのおばあちゃんも叔母さんも手伝ってくれています。マーティンはそのうち、スーパーマーケットや食料品店にも出向き、カナダのあざらし猟がなくなるまで、カナダからの商品を売らないでほしいと交渉にも行きたいんですって。




シアトル郊外のスージー


スージーはね、思うでしゅよ。

マーティンの決意はきっといつか答えが出るでしゅよ。

だってね、マーティンの活動をこうして見ている人たちがたっくさんいるでしゅからね。マーティンのあざらしへの愛情が、多くの人の心を動かすでしゅからね!


サンクスギビングデーに、スージーを抱きしめて大切にしてくれる家族のみんなへ、



そして勇気ある行動を起こして動物たちの命を救おうと頑張っている子供たちへ、



そしてそして,いつもスージーのブログにこうして来てくださる,みなさんへ,



あ・り・が・と・う!

またね!

スージー,一匹の熊の命について語る!

ハロー!



シアトル郊外のスージー



今日のスージーはね、熊のお話をしようと思います。


スージーの住むところは、周りが山や森や湖に囲まれている自然の多いところです。


動物たちもたくさん周りに住んでいて,ノアリーンママが車を運転していると、目の前を鹿さんがトコトコ歩いたりします。気をつけないと、コヨーテがペットをさらっていきます。春にはスージーの家も、近所の家もつばめの巣が作られ、ヒナがピーピー鳴き始めます。

でもね、昔は動物たちだけの棲家だったのに、今は家、アパート、ショッピングセンターがたくさん建てられています。



シアトル郊外のスージー


最近の出来事なんですけど、一匹の熊が、スージーの近所に入り込んで倒れていたのだそうです。発見された時この熊はまだ生きていましたが、体が麻痺して身動きができなくなっていました。



ワシントン州・Department of Fish and Wildlife (魚・野生生物省)のエージェントが呼ばれ、この熊を眠らせて獣医に運びました.診察した結果、この熊の脊椎に銃弾が見つかりました。これによってこの熊は下半身が麻痺していたんです。だいたい2歳くらいのオスだろうとのことでした。

誰かが、この熊を銃で撃ったのでした。


銃弾が入っていた場所が悪く、もうこの熊は一生下半身麻痺のままであるのだいう診断であったこと、この熊が感じているだろう痛みなどを考慮した結果、この熊は安楽死させる判断となりました。




シアトル郊外のスージー

ニュースや新聞でこの熊の映像が流れると、何人もの隣人たちがこの熊を知っていると言い出しました。この熊には家族がいて、このオスの熊には兄弟熊もいて、他にいっしょにいるところをよく目撃されているメスの熊とこぐまとで、同じ家々の庭の果実を食べによく現れている熊で、毎年同じ時期に来るので覚えているのだということでした。

おそらく、状況から言って、この熊は人を襲ったのではないのに、誰かがこの熊をハンティングか、ただ単に撃ってやろうと銃を放ったのではないかと推測されました。

スージーのすむ地域では、いくつか例外の条件はありますが、熊を撃つことは法律で禁じられています。

だから、この熊が銃で撃たれたことは犯罪であるとして、魚・野生生物省は銃で熊を撃った人を探し出し、取り調べをしています。



シアトル郊外のスージー


でも意見が分かれて賛否両論です。



熊が撃たれてからどのくらいの距離を自分で歩いていたのかがわからないこと、撃つことは違法であるけど自分をやむなく守るための状況であれば認められること、ライセンスを持ったハンティングは基本的に認められていること、でも住宅地内で熊を撃つことは禁じられていること、熊が撃たれてから自力で歩いたであろうとはいえ、あの体の麻痺状態で長距離を歩けたとは考えらえず、ライセンスを持ったハンターが住宅地でこの熊を撃ったとも考えにくく、やはり、誰かがおもしろ半分に熊を狙ったのではないか、などなど、いろんな意見があります。



スージーはね、熊の脊椎で見つかった銃弾から誰がこの銃の所持者なのかがわかるため、銃の所持者は犯罪ケースという扱いで取調べていくという野生生物省のキャプテンの姿勢は大切であると思うですよ。

今、言えることは、あ、熊が撃たれて死んだの? 別にたいしたことじゃないよね。って言わずに、地域全体でこのひとつの命のことを論議することは、大切なことだと思うんですよ。




だって一匹の熊も、山と森を人間と分け合って生きていた命なんですから!

またね!