昨年末のシーズンオフから取り組んでいる左投げ矯正、そろそろ期限の2月終わりに近づいてきた。現在の評価と今後について考えてみる。


結果的にはシーズンインでプレーできるほどの強度は未だない。なのでとりあえずは右に戻す。ただし、左の練習も継続して行う。


左投げの到達点は右の6割くらいのイメージ。ただし手応えはある。ウォームアップのキャッチボール程度の距離ならバラツキがなくはないが投げれるようになってきた。塁間にまだ満たないので当面はそこが目標。あと、外野守備ではフリー打撃のキャッチはほぼ右手グラブでも遜色なくできる。私が左用グラブで守っていることに誰も気づいていないのか、気づいていても注意されないのか、誰も文句を言わない。


そして、ありがたいことに右の肩の調子が絶好調状態で、おそらくはその要因が肩を休ませていることのように感じる。つまり、この寒い時期に左肩を中心にトレーニングして、その合間程度に右を使っているのがちょうど良いみたい。これまでは右肩に負担をかけ過ぎていたのかも。


また、別の視点として左トレーニングを通して様々な気づきを得られそれを右にも還元できていることもあるはず。更には左トレーニングで身体の歪みが矯正されて右肩の負担軽減に寄与していることも考えられる。


そしてここからは左トレーニングに関してのことだが、左手でボールを投げると言っても左手だけを使うのでなく、右手も右足も、全てのパーツを使う必要があり、うまく使えるようになるための身体の使い方やバランスや筋肉や関節の柔らかを学ばないといけない。そんな中で2シーズン前の左手甲の骨折が大きく影響しているみたい。日常生活で全く問題はないが、甲の骨折が手首や肘、肩に負担をかけて関節が固くなっているみたい。これは水泳での課題とも重なる。


こんな感じが現状なので、やはり左トレーニングは今後も継続します。とりあえずの本格的両投げは夏のブレイク後に修正します。