先日、テレビ番組で知育玩具メーカーが取り上げられていた。その中で遊びと娯楽をしっかり分ける考え方を知った。


簡単にいうとボールや遊具などを使うものが遊びでコンピュータゲーム などが娯楽なのだと。


そして、遊びは子供たちの知能や運動能力を発達させるもので、積極的に取り入れるべきもの。残念ながら大人も含んで多くの子供たちが娯楽のみに興じている現代に危機感を感じそのメーカーが知育玩具を作り出している。


これらの考え方はこれまでの私の考えとも完全に一致するもの。私の表現では自立度が高いものと依存度が高いものに分けていたが、これからは遊びと娯楽という表現を拝借しようと想う。


ちなみに娯楽の代表例はテレビやYouTubeなどの動画の視聴も含まれる。大人の場合はパチンコや公営ギャンブルの他、映画鑑賞やカラオケなども含んで良いと思う。


大人であれ子供であれ娯楽が悪だとは言わないが、しっかり遊べないと身体も頭も衰える一方。現代社会を見渡すと子供たちの体力低下の著しさを感じずにはいられないが、大人もそれ以上に荒んでいるように感じる。


本来の遊びは学びそのもの。遊びと娯楽をしっかり理解して、しっかり遊べる社会ができないとこの先本当に心配。まあ私は今年もしっかり遊ぶつもりですが。