快進撃を続けるサッカー日本代表、そして多くの日本人選手が欧州のリーグで毎週のように活躍するニュースを届けてくれる。
一昔前と違って今の多くの日本人選手はスピードやデュエルなどなどフィジカルで劣っていない。
大谷翔平や井上尚弥など他のスポーツでも他を圧倒するフィジカルを持つ選手が幾らでもあげられる。
何故ここまで日本人のフィジカルは強くなったのか?様々な要因はあるだろうが私個人の考えとして一つ気になることがある。それはステロイド剤の規制に関するタナボタ的な要因。
昨今はドーピング検査が厳しくなりこれまでのように簡単にステロイド剤の使用ができなくなっている。昔は多くの先進国で 多くの学生アスリートたちが日常のように増強剤を使用し身体を仕上げ大会前だけ服用を控えていたというのはスポーツ経験者なら周知の事実。日本では武士道精神がそうさせたのか増強剤を簡単に服用するようなことは皆無だったと思われる。
そんな状態でフィジカルに差が出るのは至極当たり前なこと。それがドーピング検査の質が向上したために現在では増強剤服用は簡単にできなくなった。なので多くの先進国のアスリートのフィジカルが落ちて相対的に日本人アスリートのフィジカルが強くなったかのような錯覚が生まれているのではないだろうか?
という風に考えている。
現在でもプロレス界ではステロイド剤規制は行われていないようだが、昔活躍した多くのプロレスラーが若年でこの世を去ったりメニエール病などで苦しんでいるようだがこれはステロイドが影響しているように思える。
やっぱりスポーツはフェアであって欲しい。そんな意味ではこれまで愚直にトレーニングを重ねてきた日本の文化に一日の長があるんだろうね。しかし、世界が日本に負けないように必至で追いつこうとするだろうし、それでも負けない日本人の勇姿をこれからも見たいね。