どんな事象にも功罪の両面がある。今日はキャンプブームが訪れて良かったことと悪かったことを述べてみる。


良かったことは、キャンプという趣味の認知度が上がったこと。 更にはソロキャンパーの社会地位が向上したことだろう。これはコロナ禍が大きく影響しているだろうね。それまでのソロキャンは友達がいない人の暗い趣味というイメージが強かったが、今日では自然を愛する自由人 変わりつつあるだろう。


そしてグッズが手に入りやすくなったこと。特に100均で凄い勢いで新商品が出ている。雪山やロッククライムとかしない限り充分なクオリティだし、旅先で買えてしまったり、本当に大助かり。


多にも良いことは幾つもあるが省略して悪いことも述べる。


一つはゴミ問題。これはアウトドアブーム初期から懸念していたこと。初心者が増えると必ずこの問題が浮上する。


次に音問題。夜に騒ぐ奴たち、一晩中エンジンを回すキャンピングカー、もっと酷いのは花火。もうやめてくれ!


そしてそういう初心者の団体様のイメージダウンのお陰で肩身が狭くなるソロキャンパーたち。


全く無知な人たちからはキャンプしていると言うだけで迷惑な人たちと混同されてしまう。それまで使えていた場所が使えなくなっている事例も多数。


ゴミも残さずひっそりと自然を楽しんで帰るキャンパーたちは2輪組に多いがそういう人たちの居場所を奪わないで欲しい。ホンマに迷惑。