最近は会社で会議するよりAI使うことが増えているらしいね。
つまり、いろいろなアイデアが欲しいときは最早人に聞くより人工知能に聞いた方が的を得ていたり時間や経費が削減できるということだろう。
私もチャットGPTを試してみようと思ったことがある。
しかし、現在は未だ試していない。
これまで何度も便利な物の危うさに触れて来たが、これは最大の便利かも知れず、ということは最大の人間の危機かもしれない。
計算機が登場し人は計算しなくなった。自動車が登場し人は歩かなくなった。そして人工知能が登場し、次に人が手放すものは?そう、人はとうとう思考まで持てなくなってしまうのだろう。
まあ残念だが、人工知能の到来以前に思考を手放した人は多く存在し、彼らは何の躊躇もなく人工知能を取り入れている最中なのだろう。
とは言え私も計算機も乗り物も利用する。現代文明社会の中でこれらに依存せずに生きてはいけない。そして、人工知能とも程よい距離を保たないといけないのだろう。
人は苦しみから学び幸せが何たるかを知る。これは教わるものでなく、自身の思考で行き着くもの。そして其れを最大限に阻害する可能性を人工知能は秘めている。
便利さは人を幸福にするものだろうか?人を不幸のドン底に陥れるものか?もう一度考える必要はないだろうか?