今日はかなりきつめに行くと思う。


家族会などでよく出る亭主への愚痴。女性参加者から本当によく聞く。亭主が発達障害の特性を強く持っているが本人が無自覚、というパターンが最も多い気がする。発達障害関連以外でも旦那さんへの愚痴をよく聞くことがある。


まあそれはそれで対応策が幾つかあり、聞きたい人は我が自助会に来て欲しい。で、今日は全く視点を変えて話してみる。耳が痛く感じるなら何度かに分けてでも読んで欲しい。


何処にでも他人の悪口ばかり言う人がいる。 周りの人たちがダメだから自分はいつも損な役回りになってしまう、そんな口調で周りを責め続ける人たち。周りから毛嫌いされて人間関係がギスギスし、その腹いせも含めて更に他人を攻撃する人たち。


そんな人をよく観察して欲しい。彼らは自身を省みることができない。いや、己が無力なのを隠すために周りを責めているのではないだろうか?そして自分の思い通りにならないと苛立つ依存体質な性格。


例え周りの人たちが能力が低くても其れを受け入れ対処すれば愚痴もでないし人間関係を破綻させることもない。自分の思い通りになることを前提に愚痴を言うのは依存そのものではないだろうか?


ここで振り返って欲しい。亭主への愚痴というものも、亭主が自分の思い通りの行動をするのが大前提だという依存がそこにはないだろうか?


これは会社や上司への不満ばかり居酒屋でぶちまけているサラリーマンたちも同じ。私が出会う頻度が低いので最初に例に挙げなかっただけで全く同質だと言えよう。


ほとんどの愚痴は依存そのもの。愚痴が言える=甘えられる=依存している、そう考えられないだろうか?


なので、私をやり玉に愚痴る人がいてもさほど困らない。私に依存していると証明してくれているようなものだから。私の対処とすれば、その人とできるだけ距離を話して関係を薄めるだけ。無関係になる、依存させない、のが一番。


自身が愚痴が多いなら自身の依存体質に気づけば良い。愚痴ばかりうるさく言われて困っていればできる限り無関係に近い状態になれば良い。しかし、その前に依存というものをしっかり考え直して欲しい。自身の生き方が見えてくるかもしれない。