生き辛さを抱える人たちの中で自分を許せないという人が実に多いと思われる。彼らはプライドが高く向上心がそうさせていると思い込んでいることが多いようだが果たしてそうだろうか?私はいつも疑問に思う。
そもそもプライドって何だろう?日本語で最も近い言葉は誇りだと 思われる。誇りとはこれまでの行動や評価によって重さが増すものではないだろうか?生き辛さを抱える人たちって根拠がないことを誇っているんじゃないだろうか?
また、向上心とは昨日触れた内容と被るが、冷静に受け止めて次にすべきことを考えることではないだろうか?自分を許す許さないでなく、反省すべきか反省しないかが重要だと思うんだけど。
で、自分を許せない人の多くは自分自身に怒りを感じ普段から心の中にモヤモヤした苛立ちを持ち続けている人が多い。そしてそのはけ口を他人に求めたりする。そんなことしてたら人間関係崩壊するの当たり前でしょう。
要は自分自身の行動を反省できれば良いだけなのに。でも反省できない理由があるんだろうね。そしてそれは責任転嫁のような気がする。自分自身を責め続けるという一種の責任転嫁。そして自分自身を許さない自分への厳しさの姿勢を周りにアピールして自己を保とうとする。これも周りからすると面倒な人に映ってしまう。
そりゃ生き辛 くなるわな。そんな風に思いませんか?
何回も繰り返すけど、本当にプライドを保ちたいなら、現実を受け止めて反省すべきは反省し、自己がすべきことに集中すれば生き辛さは少しは和らぐと思うよ。