先日、反復量でできるできないが変わるとお伝えした。もっとわかりやすく言うと、できるできないではなく、できるまで繰り返すか否か、のように思うが。


さて、では反復できる人とできない人の差は何か?これについて述べてみようと思う。


因みに私は反復ができるというとおこがましいが反復してできるようになるのが大好きだ。なので反復できない人たちのことがほとんど理解できない。


逆に、では私が反復が好きになった理由については心あたりがある。それは父親の影響。野球バカな親父は私が野球選手になるのを夢見て小学生の頃、毎晩のように私を連れだし近所の空き地で練習させた。


でも、その頃の私はそれがあまり好きではなかった。ただし、まだ私も世間を知らない子供で、よその子たちも同じようにしているのだと思い込んでイヤイヤながら続けていた。


元々は超運動音痴な私。野球のセンスもほぼゼロ。当時所属していた野球チームでもいつも補欠で試合終了間際に代打に立たせて貰えるだけ。そんなだったが、5年生くらいの頃には人並みのレベルが見えてきた。地域の子供会のソフトボールチームでは主軸を務めるようにもなった。数年間ほぼ毎晩のように 反復練習を繰り返した結果がようやく出だした。


そんな私だったので、友達と遊びで野球をする際も下手な人たちとゲーム形式で遊ぶくらいだったらキャッチボールやトスバッティングをやりたがる。それって全く遊びじゃないけどそんな適当な遊びするくらいなら上手になる練習を反復する方が楽しかった。


その後、音楽に夢中になってた頃も、歌の練習しようって言ってカラオケボックス行く奴らに強い違和感を感じていた。発声練習もロクにしなくてカラオケ歌ったって楽しくなかった。


まあこんな状態だったから正直なところ人生があまり楽しくなかった。それが克服できたのって40歳超えてからだったかな。


今では父に心から感謝している。これらの経験は私の宝物。でも子供の頃はそうは思えなかったけど。


こんな訳で直向きに反復ができるためにどうしたら良いのか、って問われても正直なところ判らない。特に大人になってからの相談だと。


なのでその辺りをできれば今後は深めたいんだけど、これって本当に難しそう。何かヒントになりそうなことがあればコメント欲しい。そんな風に思っている次第です。皆さまよろしくお願い致します。