本来なら今ごろは太平洋でクマノミさんを探してゆらゆらしてた はずなのに、


今日はこれからホームセンターでお買い物。そして昼から単車のバラし。


そう、単車が動かなくなった。


2ヶ月ほど前から時々チェーンが外れだして、その頻度がだんだん高まり、先日とうとう後ろのスプロケットだけでなく、前側も外れてしまった。


JAFさんの応急処置虚しく走行不能解除に至らず、レッカー移動で帰宅。


調子が良くないことには気づいてはいたが、行きつけにショップで整備拒否、実は所有する単車はスズキの逆輸入車、で、 部品が手に入らないらしい。


逆輸入車とはいえ、ベース車に当たる国産車があったので流用できるだろうと甘く見ていたのが祟った。 


整備できる工場をこれから探すのも一苦労だし、こうなったら自分で単車バラしてみるか、という結論に至った。


ちょうどプールのアルバイト先で整備の専門学校に通う学生さんと知り合って、いろいろ教えて貰えそうだし。


これで夏の水遊び予定がほぼ台無し。来週の ボディボードは友達の車は当てにできるけど、再来週のシュノーケリングまでに単車が治らないとそれもキャンセルだな。自分で直せても往復300kmの距離に耐えられるかも疑問だけど。


今回も輸入車のデメリットを味わうことになちゃった。春にも自転車で同じ様なことがあった。リアキャリアをつけようと思ったらネジ穴がJIS規格じゃなく往生した。中国工場で作られたアメリカ車。


あと、中国工場で作られたものの信頼度が高くない意味ってこう言うことかとも痛感した。


ただし、良かったこともある。お金さえ払えば簡単に整備されてしまう状況では今回のように自分でギアボックス開けようなんて発想にならなかった。もうこうなったらバイク整備を楽しむ夏にするしかないかな。


やっぱり困りごとって脳の栄養だな。


そして日々の点検と整備の大切さも改めて学べた気がする。


敢えて、最も助かったと思えるのは今回の故障が今日発生しなかったこと。もし旅先で故障なんて状態だったらゾッとする。串本からレッカー移動したら何万円かかったことか。近所で故障してくれた単車に感謝 です。