日曜の午後に浜寺運河でカヌーを浮かべてみた。おそらく5年ほど前に手に入れてひと夏に一度は浮かべている。
このカヌー、空気で膨らますタイプで収納がコンパクトで持ち運びもしやすい。かと言ってゴムボートよりはかなりしっかりしたボディをしている。カヌー独自の横揺れは仕方ないが、おもちゃの部類からは逸脱してるくらい。
最近はSUPもインフレータブルのが流行ってるけど、それよりコンパクト。
で、浜寺運河に浮かべて気づいたこと、それは風への弱さ。風上に進むのが非常に辛い。今回は運河を通る潮の流れと風が逆向きで、風に乗っての北上は楽だったけど、潮に乗って進むはずの南下が全く進まず。かなり体力を消耗した。
考えてみれば当たり前のことだけど、インフレータブルって浮き輪みたいなもの。膨らませた浮き輪を海に投げ入れると潮の影響以上に風に煽られるのは理に適っている。ここがFRPやウッドのカヌーとの最大の違いかも。もしかしたら空気圧を下げた方が良いのかもね。
まあこれはこれで今回も良い経験でしょう。所詮おもちゃは玩具。使える範囲をしっかり認識しておくことも大切。
で、休みの本日朝からカヌー水洗いしてガレージに干してます。これもまた面倒なんだな。
この夏はもう一回浮かべたいな。あ、SUPもせんとアカン!