今回のGWの休みは3日と4日の2日間のみ。前日の仕事終わりから出発して2泊で自転車ツーリングを計画したところ、5日がちょうど帰り道で仕事時間とがあったのでもう1泊加えて行ってきました。
目指すは南紀潮岬。もちろん今回もキャップツーリング。
で、結果的には御坊で折り返して帰ってきました。自身の経験では自転車で紀ノ川をまたいだのは人生初で更に有田川、日高川も跨げたのでそれなりに満足な旅だった。そして良い意味での反省点も複数見つかったので一つずつ記してみます。
まず一つ目は年齢的な限界。昨年大阪湾一周約180kmを1日で走れたので、日程的に片道200kmの潮岬は行けるつもりだった。
がしかし、有田市から湯浅、広川、由良、美浜、御坊までこれでもかと言うほどの峠道。バイクで何度か経験しているもものここまで過酷と思わなかった。
加えて絞り込んだつもりの荷物の重さがネックにも。其れを実感したのが最終日、仕事で合流した際に荷物を預けて岩出からの和泉山脈越えは最終日にも関わらずペダルが軽い。恐らく3~4kgほどの荷物がここまで差があるとは。
今回は最もネックになるテントは実験的に軽量化して臨んだ。しかしストーブとランタンまでは気が回らなかった。
ちなみに比較対象とした大阪湾一周は日帰りだったのでキャップ用具は持参せず。加えて淡路島内回りのコースだったので峠らしい場所も皆無。
この辺りの比較に経験の甘さが露呈してしまった。
この辺りの経験を踏まえ今後の対策を幾つか考えてみると、キャップツーリング自体を諦めて今回の到達点の御坊まで汽車移動でそこからスタートし、到達点からまた汽車で帰宅するのが第1案。1泊する際はホテルを利用するかテントのみ用意して食事はコンビニなども含めた外食する。そうすると燃料や調理器具を省ける。
これは四国お遍路さんの留め打ちスタイルと同じ。まずはこれで紀伊半島一周を経験してみたい。
そして第2案はそもそも距離移動にフォーカスせずにゆっくり走ってキャップするスタイル。
今回はツーリングの手段としてのキャップだったけど、これを逆転させてキャップのためのツーリングにしてキャップを楽しむというのもありな考え方。この場合だと逆に道具はしっかり持って行ける。
とりあえずは第1案を終えてからゆっくり第2案を楽しんで行こうかなという感じ。
で、今回軽量化には成功したテントだけど、これはこれで新たな問題が発生。これについてはまた改めて話そうと思います。
まあ今回の旅も楽しかったのは間違いないです。