先日女子ソフトボールを審判員として関わり色々な気づきがあった。
私は二塁審だったのですぐに中堅手及び二遊間の守備位置が気になる。センター浅い。やはり長打力が低いからか?そして打者によって左右への移動がほとんどない。私自身もセンター、ライトを主戦場にしているが、左打者の時は右側で構えることが一般的。がしかし、今回見た3チーム共に中央か寧ろ逆側にポジション取りする人が多い。これもパワーヒッターが少ないが故の対処と思われる。
次に一三塁手が浅い。これはセフティバントやスラップ(走り打ち)への対応みたいで、実際にスラッパー専門の1番打者がいるチームが強い。 私の周りで皆無。私自身が唯一の時々スラッパーだけど。
こうなってくると二遊間で動きも難しい。一三塁手のカバー、右中間左中間の中継など、我々が普段している動きよりかなり複雑。でどのチームもそれが結構できてる。特に二塁手はどのチームも経験豊富な選手が各守備を導いていた。
それ以外もカバリングなどは皆手を抜かずにする。
私が所属するどのチームもしていない。走るの嫌いな人が多い。それに比べて女子チームは繊細だし献身的。
私自身もそういう緻密な野球が好き。
特に守備が得意な選手たちは自身のファインプレーだけでなく中継プレーやカバリングで締まった試合を好む人が多いが、女子チームはその完成度が高い。
もちろん上記は先日の女子大会と普段私がプレーするチームとの比較。レベルが高くなれば男女共に緻密なプレーは当然のこと。でもレベルが下がるほどにこの差は大きいのかも。
昨年プールの仕事でも気づいたけれど、やはり女子の方が圧倒的に繊細な仕事に長けている。周りへの配慮とか、若年男子には厳しい気がする。
まあ上記な訳で、女子大会にはこれからも積極的に関わっていこうと思ってます。
おばさんチームも大歓迎で、