この前の日曜に公式戦にデビューしてきた。ソフトボール女子の大会に、
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アンパイアとして。
ひと月ほど前に第三種審判員の資格を取得したばかり。で、早速のデビュー。これまでは大阪府公認審判員で府下のゲームしかできなかったけどこれで日本のどこででもソフトボールの審判員と名乗れる。といっても名乗れる程度だけど。
で、今回は二塁審。基本的に投球時にフェアグランドにいる唯一の審判。一種審判員だった親父は二塁審は楽だと言ってたけど 試合中に走る距離は最も多い。多分選手よりも。それもアウトカウント、ランナーのいる位置と打球の質によって下がるのか前に出るのか、非常に神経を使う。もちろん審判員としてルールの熟知が必要だし瞬時に判断しないといけない。
そんでそれ以上にたいへんなのが 評価。格上の審判員が動きをチェックして間違った動きや紛らわしい動きを試合後に注意される。この圧が半端ない。
こういう経験を積むと野球の見え方も変わってくる。戦後初の三冠王の野村克也さんは巨人戦には審判の服を着た巨人の選手が4人もいる、なんて言ってたけど、そんなことは絶対にできないと思えるほど審判部から審判員への評価は厳しい。
で、私は今回は特に注意されることもなく無事ゲームセット。報酬として支給されたお弁当が美味しかった。みんなお弁当は貰えるけど交通費は自腹でやってるらしい。難しい世界だな。
実は昨年、我が連盟の審判部から誘いを受けて入る数ヶ月前に別の軟式連盟の審判員にもなってて成り行きで両方することになっちゃってこれはこれでまた大変。細かいルールの違いや審判の動きの違いがあり、特に後者は結構複雑で頭に入りきる気がしない。
最後に日程調整の問題があり、これら両連盟での試合の審判も自身が選手として出場する試合も全て日曜日。既に午前中に軟式連盟で2試合裁いてバイク移動 後に午後からソフトボール1試合裁いた後に同じグランドで選手出場、みたいな日程がスケジュール帳に幾つか入っていたりする。どうするねん、見たいな感じ。これに加えてリーグに所属していない軟式チームにも所属しててこれはもうえらいこっちゃな感じ。
さあ今年はどうなることやら。な私でした。