リハビリ中心の毎日で身体の不思議を毎日教わっている。薬指、小指、そして手首をたった4週間固定されただけでここまで筋肉は弱るんだね。加えて連動する腕や脇の筋肉もかなり弱まっている。


そして下半身への影響もなくはない。手首や指のリハビリだけやってても効果は限定的。


そこで足首周りもいろいろ見直している。こちらは昨年の事故の影響がまだ残っているみたいだし。


で、行き着いたのが足の甲の形状。秋頃にリハビリ先のPTさんに足の甲の厚みを指摘されたことがある。その時はただ指摘されただけだったけど、足の甲が厚い、つまり甲高なアシは調べてみると身体能力を阻害しやすいものみたい 。


極端に言えば偏平足の逆で土踏まずのアーチが大きくなりすぎて踵からつま先が縮んでしまっているのだとか。


ネコ科の動物は爪を出し入れできる構造らしいが、唯一チーターは爪が収まらないらしい。それが故に驚異的なスピードで走れる一方でネコ科最弱と言われるほど身体能力は低くライオンやヒョウだけでなくハイエナやリカオン、ワニなどにも獲物を奪われたり、時には自身が犠牲になることもあるらしい。


私の表現が間違っているかもしれないが、チーターは他のネコ科よりも甲高なような気がする。


甲高は走る速度に特化した構造 のように思える。


で、ここ数日は足の甲の筋肉を緩めるトレーニングを試している。泳いだりボールを投げたり、スポーツの様々なエレメントに対応できそうだし。


まあ、私か 少しトレーニングしたところで簡単に甲高は矯正されないだろうし脚力が一気に低下することはないだろうし。


甲高の改善は自身の伸び代そのものだし、手のリハビリにも有効だろうから、楽しみながらボチボチやって行きます。