昨日はこのブログを読んだ方が遠方より新幹線に乗って会いに来てくれました。ありがたいことです。


さて、昨日お話しする中で、私自身も最近忘れていたことを幾つか思い出すきっかけをいただいたのでその一つをお話しします。


 それはタイトルの通りyou shouldよりもI will。


私たちは思い通りにならないとき、ついつい他人や周りの状況を責めてしまいます。


○○が△△しないから


これを英語で表現すると

You should do △△(あなたは△△すべきだった)のように2人称や3人称を主語にしてshouldという助動詞をよく使います。


私はこの言葉をできるだけ使わないように努力しています。そして、できる限りI will(私は△△しようと思う)と 言い換えるようにも。


私だって周りに不満を感じるときはあります。しかし、周りを責め立てても状況が好転することは少なく、反感を買ったり孤立したりすることだってあり得る。それに起こってしまったことは戻らない。今できる最善策を考えるのが最も建設的。だから自分ができる最善策をI willするわけ。


もちろん これらの2フレーズの間に幾つかの表現はある。


Will you do △△?

Let's do △△ next time!

してみませんか?

などなど、


これらは相手が聞いてくれそうな時にそっと言います。あくまで相手が受け入れるかそうでないかに頓着せずに。


これで不必要な人間関係に巻き込まれるリスクは幾分回避できるし、日頃から使っていると真似する人が現れだす。そうするとそういう人たちの中で人間関係は円滑に回り出す。


子供だけじゃなく 社会にも子供ように鏡写しする人が多くいるよ。そういう人たちと写し合っているといつしか毎日が軽くなり出す。


周りを束縛しなくなると自身も他人の束縛を感じにくくなる。you shouldは他人を束縛する言葉。他人を束縛すると自身を 生き辛くする。言霊のようなものかもしれない。


私だって他人を責めたいときは幾らもあるよ。でもそこで踏みとどまるのは相手のためでなく自身のため。


人間関係で悩みを持たない人などほとんど見たことがない。しかし、そんな人間関係に 悩める人にこそI willを積極的に試してもらいたい。


ぜひお試しあれ、