昨日、大阪市のある保育所で発達障害の研修を担当させていただきました。毎年クリスマスに遊びに行ってる所。
この保育所は0歳から2歳までの施設。何人か3才児もいるがこの春に卒園して他の施設に行ってしまう。
私自身も放課後等デイサービスで3才児は看た経験はあるが、それ以下だとわかんない。それ以前にそんな年齢では診断もされないだろうし、そんなに困るものなのか?そういった疑問もありながら、一方で現場での保育士さんたちのナマの声も聞いてみたい気持ちと相まって座談会形式で進めてみました。
結果から言うと、これまでの経験が更に一層自信となった。年齢的な対応以外は子供も大人も全く同じ。幼児であっても一人の人格を持った人間であるという認識に基づいていることが最も大切に思える。
昔、撮影の仕事で有名幼稚園の発表会行かせてもらったが、先生の指図一つでしっかり統率がとれる子供たちを多く見てきたけど、あれって何の意味があるんだろうね?お宅の子供さんを兵士にしたいんですか、って思ってしまう。
人と人の信頼に年齢や性別は関係ない。もちろん国籍や人種も。大人だからって子供を奴隷のように扱ってよいわけでない。だからといって園児たちの奴隷に保育士がなってもいけない。
残念なことだけど、障害者施設で利用者が王様みたいになってる姿もたくさん見てきた。利用者様を怒らせないように奴隷に成り下がっている職員たちを。
一方では老人ホームなどで利用者を虐待するケースなどもニュースによく上がってくる。本当に残念だな。
来週は昨日の保育所の姉妹園でも研修を担当させていただく予定。
有り難い限りです。