冬が嫌いな私。一面の銀世界なんて全く無縁。きっと死ぬまで。な気がしてたけど、1泊で岐阜の山奥の友人の別荘に行ってきた。
こんな感じの別荘村。
一生に一度くらいは経験しとこかな?な ノリで決心。
めちゃめちゃ遠かったし、運転は怖いし、別荘内は凍える寒さ。寝る頃にはマイナス5度を余裕で超える寒さ。朝方にはマイナス10度に達したみたい。
寒さ嫌いな友人はストーブつけっぱなしで朝を迎えたが、たった一晩、ひと部屋温めただけで10Lほど灯油を使った。一冬だとどれほど燃料使うことやら。
私はとなりの部屋で氷点下の中で熟睡。たくさん酒飲んで、深夜2時頃まで温泉に浸かって、気持ちよく朝を迎えられた。(温泉で2時間寝てしもたけど)
で、今回もまた人生を一変させる経験だと思う。
帰り道の気温表示で4℃とか出てると暖かく感じる。愛知県付近で気温8度はもう春な気分。大阪の冬なんて屁でもない。
帰ってからこの冬をどう楽しむかワクワクしてくる。
そして、岐阜の人って温かみがある。きっと冬の厳しさが人を温和にするのだろう。荒い運転車輌など皆無だった。雪道で事故とかあると余計に大変だろうから自己中心的な運転はしないのかな?
大阪に帰って来るや否や車間距離詰め詰めとか後ろで蛇行する奴とか、なんで都会の奴らはここまで傲慢なのか?
いつも言ってることだけど便利さが人をダメにするんだろうね。
雪国だと買い出しに1時間以上かかったり、店やGSも夕方には閉まってしまったり、先を見通して生きていかないと死んでしまう。発達障害者さんたちのあれができないこれが苦手だ、なんてことしてると生きていけないよ。雪国で学ばせて貰った方が良いかもね。
まあ他人事はどうでも良いか。私自身がまた視野が広がった気がして本当によかった。
できれば次の冬も訪れてみたい。たった一泊で学べないことが山ほどあるだろうから。