昨日はスポーツや単車などの道具のメンテナンスを積極的に楽しめるようになりたいと述べました。
その後、何故そういうことを楽しめないか考えてみた。すると答えは以外に簡単。直ぐに得られた。
その答えは、忘れ物が多いこととほぼ同じに思えた。
忘れ物が多いって発達障害超あるある問題。かつ一般の人にも共通性が高い。私の場合は事前の準備不足。特に前日に準備する習慣は40代までなく、忘れ物が兎に角多かった。
では何故準備を怠ることが多かったか?煩わしさも大きな理由だし、準備の時間が生活の中で重要度が低いと言うか、無駄な時間であり、できる限り短い時間にしたいものだった。でも、自分の中で最もしっくり来たのは他人からの評価に振り回されていたことに気づけたこと。
事前の準備はほとんどが一人で行う作業。結果的に忘れ物がなければ準備が1時間だろうが5分だろうが評価は同じ。だったら短い方が言いやん、的な発想に陥っていた。
もちろん、そんな浅はかな考えだから忘れ物が減らずに評価を下げてしまっていたのだが、当時はそこに気づけなかった。
そこに気づけたことで、他人に評価される準備から自分自身のための準備へと意識を切り替えられるようになってきたが、今回のこともほぼ同じ構図が成り立つように思える。
メンテナンスは忘れ物云々以前の道具が使快適にえるか、故障や傷みを事前に対応するなどの最も基礎的な準備。キャンプなどでは現地で故障に気づいたりすると命取りになる場合もあり得る。
やはり私の中にはまだまだ人目のあるところへの意識が根強いみたい。一人きりの準備や鍛錬こそが最も大切なもののはずなのに。
まあ今回もダメな自分に気づかせてもらえた。
今晩はグローブの仕上げとキャンプ道具の整理。自分のためにゆっくりとひとつひとつこなしていこう。