先日のある自助会で夢をテーマに話した。将来叶えたい夢の方ね。
皆さん知っての通りと思うが、私は自分で信じられないほど夢が叶った。一つや二つでなく、メニューの隅から隅まで注文する勢いで。
で、他の人の話を聞いてて思うことがあった。そりゃ夢が叶うわけないわな!って。
夢は持ち続ければ叶う、私はそう言い続けてきた。だけど、それだけでは叶わないかもしれない。少なくとも己を受け入れられないとスタート地点にさえ立てない。
しかし、多くの人は自分を受け入れると夢が叶わないと思い込んでいるみたい。確かに夢と現実の差が大きさを受け入れてしまうと夢が遠ざかるように思えるかもしれない。
しかし、現実から目をそむけたところで一歩の近道にもならない。寧ろ何倍も遠くなるだけ。
現実を逃避していれば夢はどんどん遠ざかる。どれだけ遠い道のりでもその道の遠さを直視しない限り近づかない。当たり前なこと。
等身大の己を受け入れて一歩 一歩歩んで行くしかない。己ひとりで千歩くらい進めると仲間や協力者が現れ出す。すると夢が近づき出す。
一日一歩で約3年で千歩、これは夢を叶える原資みたいなもの。原資がなければ人は信頼しない。ビジネスと同じ。
原資さえも用意できないようでは口先だけの夢と受け取られる。世間や社会なんてそんなもの。
私が叶えた夢は、最初の方は叶うなんて夢にも思わず、それでもコツコツと好きでやり続けていたものばかり。幾つか叶い出すと叶え方がだんだん分かってきて加速しだした。
でもね、その夢の叶え方って結局は自身を受け入れて一歩一歩、ずっとやり続けること。
本当に 夢を叶えたいなら、近道しようとせず、遙か遠い道のりを毎日毎日一歩一歩歩き続けること。それが本当の近道だと思うよ。