もう普通に生活できる、走るのも結構戻ってきている、周りの人たちからは『もう大丈夫そう』みたいに言われたりする。


だけど、私の感覚では7割行くか行かないか。


確かにひと月前の状態からは見違えった。自分でも感じる。


でも、毎日起床時はヨチヨチ歩きしかできない。筋肉痛が消えたことは一度もない。以前なら効いた踏ん張りが遙かに弱い。30m以上走るのは皆目無理。年明けには5kmのマラソンがあるのに。


で、今日も今リハビリ帰り。今日はいつもと違って筋肉のマッサージはやめて足首まわりを解してもらった。昨日の整体師さんが足首の固さを指摘してくれたのがきっかけ。


今日は昨日と違う整体師さんだったけど、更に色々教えてもらった。怪我した足の甲や足首が固くなっているのは当然だが、もう片方の足の甲の骨の位置のズレについても学んだ。


恐らくは怪我以前からそれに近い状態だったのだろうけど、これが回復を阻害している可能性がありそう。怪我を庇ったことも影響はあると思う。時間さえかければこの状態でもいずれは元の日常に収束されるだろう。


だが、しかし、これは私にとっての大きな伸び代かもしれない。足首は全体重の支え。ここでパワーロスするとパフォーマンスが上がる訳がない。


せっかく怪我したのだから、只では起き上がらない、怪我して良かったと思える未来を手にできれば良い。これは大きなチャンス。


キャッチボールは怪我以前より遥かに遠投ができるようになっている。


足首の状態が変われば陸上競技、水泳、球技、様々なスポーツに更に活かせられるし、日常生活も楽になる。年老いて更に意味が大きくなるだろう。


やっぱりやっぱり、怪我して良かった!