傷の痛みの恐怖がかなり消えて少しは走れるようになってきた。
だけど、毎日逆の足が筋肉痛になる。無意識レベルで怪我を庇ってるのだろう。これが消えるのにかなりかかるかも。
さて、できることならこんな経験はしたくなかったが、今となっては良かったと思えることも多い。
視野が広がったことは前にも触れたので今回は身体の使い方について。
まずボールを投げる安定感が増した。コントロールも良くなったし、遠投距離も伸びた。もっと踵で踏ん張れるようになったらもっと良くなると思う。
昨日プールでも足の使い方にいろいろと気づきがあった。もともと平泳ぎのキックは得意でなかったけど、強く蹴れる股関節の使い方のヒントが見つかった。バタ足やドルフィンキックも足首や足の指の使い方でいろいろ試せるヒントも見つかった。
水泳での足の使い方の気づきは走るのにも影響しそうな感じ。今は毎日筋肉痛状態で走る恐怖もまだ残っているけど、だから気づけることもあると思う。
時間は戻せないし、痛い思い、不自由な思いまでしたのだから、せめて良かったと思えるようにしたい。じゃないと悔やまれる。でも、それができるかどうかはきっと自分次第。既に怪我して良かったと思えることは沢山あるが、怪我した時じゃないと気づきにくいことはまだまだ沢山ありそう。
日に日に回復しているが、回復してしまうと気づきにくくなることも多いはず。今の毎日毎時が貴重な経験かもしれない。
来シーズンは全てレベルアップできるように貴重な今を大切にしてリハビリ施設努めます。