先日あることに気づいた。
今の私が取り組んでいるもの、ジャグリング、音楽、水泳、野球、英語…、まだ幾つかあるがその中の水泳、野球、英語、この3つは子供の頃に大嫌いだったもの。それらに今夢中になっている。
水泳も英語も途中で年単位のブランクがあるがやりだして約20年、野球はもうすぐ10年。この2年は野球のウェイトが大きくましている。
子供の頃は泳げなくてプールが怖くて、英語は幾ら頑張っても平均点取るのがやっと。野球バカの親父の英才教育から逃げ出して5年生からサッカーに転向。そんな私が、今、である。
歩みは遅いが英語は次でTOEIC800は軽く超える自信が持てたし、水泳も4泳法+日本の横泳ぎや立ち泳ぎなどの古式泳法もできるようになった。昨年は500mだけど海でのレースも12分で完泳できた。
今年に入って野球が絶好調で、元高校球児たちに混じって少しは存在感が持てたみたい。
この中で初めに手をつけたのが英語だった気がするが、その時に誓ったことがある。それは英語を好きになる。全然話せなくても読めなくても聞こえなくても、ずっと英語を好きでいよう、そう決めた。
水泳も泳げなくても水を楽しもう、プールなら足が着かない場所はないから怖がらずに水と仲良くなろう、そう決めた。
やはり元々苦手だったので歩みは遅かったと思う。ブランクもたくさんあった。でもやり続けていると少しずつできだした。できると嬉しかった。
今、私の表層意識で苦手と感じるものがないように思える。燃え尽き症候群的な状態かもしれない。心のどこかで苦手なものを探している気がする。
きっとこういう状態が前を向いているという気がする。
人間はもしかすると何度でも生まれ変われるのかもしれない。苦手意識が消えるとそれまでと全く違う景色が目の前に広がる。
できるできないじゃなく、好きになることが苦手意識改善の最善策、そんなふうに考えてみると未来が大きく変わるかもよ。