昨日も野球の守備について述べた中でも触れたが、自分の想像以上に身体が動く。そしてそれは足が動いてのこと。速く走れなければそもそも球際に触れることもできない。
これまでも触れてきたが、元陸上部とはいえスタミナ勝負の持久系長距離ランナーで部でスピードが一番遅かった。かつ、転校もあり部活は中学の1年ほどだけ。そんな私がこんなスピード系の位置に何故いれるのか?自分でも本当に不思議、だった。
けど、ヒントが見つかった。YouTubeでナンバ走りというのを見つけた。古来の日本人はナンバ歩きしていたと言われるが、その姿勢で走るものと考えて大雑把に説明できる走り方。
古来の日本では飛脚や忍者などごく一部の人間のみがしていたらしい。記録などを紐解くと彼らは毎日200kmもの 距離を移動できたのだとか。
走り方は手を振らずに少しかがみぎみな姿勢で足を小刻みに蹴る。おお、子供の頃に見た赤影の走り方そのもの。ボルトや為末大の走り方にも近いらしい。
で、自分の走り方を振り返ったときに、特に守備時はボールがブレないように自然に肩を振らず に小股で走っているイメージがある。これって無意識にナンバ走りしてたのかも。ただ、走塁時は手を振っているイメージがある。
もしかしたら、走塁時もナンバ走りのイメージができると更に走れるかも。特に盗塁は気配を消して走れれば尚効果的だし、ナンバ走りは忍者の走り方だけに音も静か。
考えてみると、毎日200kmも走れるナンバ走りは長距離で更に効果がありそう。
晩秋辺りからはまた長距離トレーニングも再開予定なので、そちらでも取り入れられるかも。
可能性はどんどん広がるね!