先日、体力への限界を感じることを伝えたが、その後やはり調子は良い。
心の問題では受け入れができると飛躍的に伸びることがよくあったが、身体に関しても同じかもしれない。
つまり、体力の限界をこれまで否定して生きてきたが、感じるものは仕方ない。これからどんなに練習量を増やしてもオリンピック選手にはなれない。私が感じる限界は特に筋力面。こればかりは年齢にはそう容易く勝てない。
なので、頭を切り替えて技術面を見直してみた。セルジオ越後は体力は衰えても技術は衰えないと言っていた。体重の乗せ方で人生が変わると先日述べたが、走ること、投げることなど、目的は同じでも体重の乗せ方や腰の動かせ方などを変えると大きく結果が変わったりする。この動きを繰り返し身体で覚えていくと、筋力面の衰えをカバーするだけでなく、見かけ上の体力向上も可能となる。
つまり、一つ一つの筋力を鍛えるよりも、現在の筋力でより効率的に動ける身体を目指すことで体力向上同じに近い効果が得られる、という考え方。効率的に身体を動かすためには非効率とも思える反復動作が必要だが。
結論的には身体をもっと知ること。同時に野球のバットや楽器などについても深く学ぶこと。これらの中に大きな可能性がありそうだ。いっそう面白くなってきた。