先週のオープンウォータースイミングの大会が終わってから頭の中がポカ~ンとしています。


全く空っぽではなく、仕事のこと、野球のこと、音楽のこと、とかそれなりにあってそれなりに毎日努力はしているが、追われる感覚がないというか、以前よりもかる~くなっているみたい。自分自身では追いかけているつもりでいたけど、知らない間に追われていたのかもしれないね。


昨日も、『もう野球やめてもいいかな?』という気持ちがよぎった。まだまだ目標はあるが、短期間でそれなりの結果も出てきたし、何かもうやりきったようなそんな気持ちになった。実際にやめはしないが、もっと気楽に無理せずやっても良いような、そんな気分。


実は水泳でも過去に同様の経験があった。で、不思議なことにそう思えるようになって、自分でも信じられないくらい上達した記憶がある。


こういう話しをすると、性根詰めてやらないほうが上達すると勘違いされそうだが、きっとそれでは無理なんだと思う。自分自身の限界までやりきって、己の器が判って、その器の中でやることによって熟練され、結果的に器が広がっていくのだと、私はそう感じている。


一時期に集中することも大切だが、疲れ切ってやらなくなってしまえばそれ以上は伸びない。一生やり続けられることの方が多くの意味で有意義だとも思う。そういう意味ではペース配分がわかりだしたのかもしれない。


もう若くはない。スポーツは自身の健康のためが第一義。結果云々よりも地道にやり続けることの方がより大切。頭の中がポカ~ンとしながら何も考えずにやり続けられるって最も幸せなことかもしれないね。


感謝!