今年、軟式野球を初めてから春以降は1番中堅でリーグ戦、練習試合だけでなく紅白戦でも使ってもらっています。


同じチームに私を誘ってくれた人も全く同じで公式戦は交互に起用してもらっています。違いは彼の方が肩が強い、そして彼が右打ちで私が基本的に左打ち。


この1番とセンターというポジション、草野球ではピッチャーとほぼ同じくらい影響力があるみたい。


私の調子の良い日はだいたいチームが勝つしそんなときは彼の調子が上がりにくい。勿論その逆も然り。1番が打って塁間を走り回ると相手投手のテンポが狂わされやすいようで他の人の打撃も上がってくる。


ここ最近は私のボテボテ内野安打戦法が的中し私の方に少し分があるみたい。足の速さではほぼ互角だがやはり左打ちは出塁には有利。プロでも1番タイプの俊足な選手は左打ちや両打が多いし、プロ入り後に転向する人も多い。私の場合はピッチャーゴロ、ファーストゴロ以外は何とかなることが多い。


で、そういうふうになってくると相手投手も警戒してくるみたいで、力みすぎてコントロールを崩してくれたりもする。


そして守備でも同じことが言えるみたい。私の場合は肩が弱いので取り敢えず少しでも速くボールを収めて走者を足止めすることを意識しているが、それが奏功してか最近は守備の調子も上がってきている。センターは守備範囲がめっぽう広く二遊間のサポートなども考えると役割も多い。センターの守備が良いと周りも乗ってくるし、一つの拙守で流れを悪くさせたりもする。


野球はピッチャーが8割みたいに言われたりもするけど、なかなか面白いものですよ1番中堅も。