昨日は二色浜、今日はプール、毎日張り切っています。そして今日は思わぬ成果があった。


最近ではプールでのトレーニングはある一定量泳いだ後に立ち泳ぎやターン、バサロキックとかにフォーカスしてやっています。今日もその流れのつもりで500m(4種目×125m)泳いだ後にオープンウォーターレースも近いのでクロール500mもやってみた。その時につい先日話した足首のことを思い出し、いつもと違う蹴り方を試したところぐんぐん進んだ。


具体的には左足首を内向きに内股のようにしてキックした。クロールは腕の推進力が大きいのでキックは身体のバランスをとる意識を強く持っていたがこのキックだけで全然進む。私はゆったり長距離を泳ぎたいタイプなので2ビートキックを打っているがそれでも前に進む。加えて蹴り返しの力が自然に返ってきて意識しなくても4ビートになる。自分でも驚くほど違う。


そしてこれらを他の泳法でも試してみた。背泳は身体の向きが天地違うだけでキックは似ているので同じように進む。ドルフィンキックも足の甲で蹴ることが同じなのでこれもうまく行った。いや、ドルフィンキックはこれまで以上にすごく跳ねる感覚。両足揃えるので効果は更に大きいみたい。


平泳ぎは特殊な蹴り方なので思うように行かないだろうなと思ったが、これが意外に進む。ずっと内向きな状態ではなく、足首を柔軟に使って最も力強く蹴るときに内股にするのが効果が大きいみたい。


平泳ぎでうまくいくということは立ち泳ぎでもうまくいく。立ち泳ぎはまだ目標に到達していないがこの前までとは遥かに違う。


バタフライに話しを戻すが、第2キックに勢いがつくので手の負担が軽くなり気持ちよく泳いでいるともっと楽なストロークが見つかってきた。クロールでは手をSの字に描くのが良いと言われるが、バタフライでも両手をSの字でストロークするとものすごい楽に浮き上がれる。


これまでの私のバタフライはエントリー後の第1キックが推進力の中心でストロークはほぼ呼吸のための動作のようになっていたがストロークでも進むようになりだした。上手な人たちの映像を見てると皆ストロークでも凄く伸びていたがここが見落としていたポイントだったかもしれない。映像はほとんどが横からの角度でIの字でストロークしているかSの字でストロークしているか見にくいしね。


そんなこんなで楽しくて足が吊るまで泳いでしまった。ターンの練習はいつも程できなかった。


けど今日は大発見の一日。余計に水泳が好きになってしまった。


あ~楽しー!