今年に入ってから少しずつ音楽のリハビリやってます。その中で驚いたことがあったのでお知らせします。
私のメインの楽器はギターとハーモニカ。ハーモニカと言っても学校で使ってたのとか2段になってるのとか、レバーがあって押すと半音上がるスティービー・ワンダーが使ってたのとか色々あるけど私が使うのは穴が10個のタイプ。一般にはマリンバンドとかブルースハープとか言われるシカゴ・ブルースの定番花形楽器。
元々の私は結構派手派手に吹くタイプだったんだけど玄人志向の人たちからはあまり評価されなかった。理由は自分でも判っている。味気なかった色気なかった、だからデーハーに攻めてた。
先日スタジオでリハーサルに参加したが自分のプレイに自分自身が驚かせる。無理に派手に吹かなくてもアドリブが収まる。溜めた音が出せる。自分自身でだんだん乗ってきてジワジワとした音使いから派手派手へのバンドが広がる。
実は今回のスタジオに向けての練習は皆無。全くのぶっつけ状態。元々ほとんど練習が不必要だった私ですがもう20年ほどの間に数えるほどしかプレイしていない。それもいつもぶっつけ本番。
でも何故急に若い頃できなかったことができだしたのか?答えは複数存在するだろうが、決定的なのは肺活量。ここ数年の泳ぎこみで肺活量が断然上がっている。
元々は陸上競技長距離で慣らしたこともあり肺活量は小さくなかった。陸上部でも距離が長くなるほど強いタイプで肺と心臓は強い方だったはず。そんな私が水泳で更に肺が鍛えられたのかもしれない。まさか20代以上になってはいないと思うが。
今日も海で泳いできたが、海上に1時間以上漂っても全く問題ない。少し疲れたら海上で立ち泳ぎで休憩したりするが呼吸が苦しいことは全くない。
まさか、泳ぐことで音楽に活かされるなんて!
因みに来月の海のレース以降は泳ぐ量を減らせてまた走り込もうと考えています。膝の故障の状態も良くなっているし。
加えてもう一度サックスに打ち込むチャンスかも。管楽器こそ肺活量で諦める人も多い体育会系な楽器だし。
また一つ可能性が広がったな!