今日この後プールに行く予定ですが、試してみたいことがあります。
それはクイックターンのやり方。背泳やクロールでのターンは壁に手をつかず水中で宙返り?しながらターンするの見たことあるでしょ。あのターン、私メチャ下手なんです。
この最近はターンの見直しとバサロくらいしか課題がなくなったので、ある一定量泳いでからはくるくる回ったり上向きでグネグネばかりしています。バサロは始めたばかりで伸び代も大きいみたいだけど、クイックターンはずっと停滞気味でした。
毎回修正点を自分なりに見つけてからプールに行って確かめていますが、少しの進歩はあっても大きな改善はなかった。でも今日は結構鋭い閃きがあったので楽しみ。
そう言えば。先日も知らない人から泳ぎ方を褒められた。私みたいに泳いでみたい、と。少し前にはインストラクターやってる人にもフォームが美しいと褒められた。スピードでインストラクターには到底かなわないしね。
こんな私、皆さんは知ってるだろうけど、30歳まで金槌。そんな私が他人から羨まれる泳ぎ方をできるようになった理由は何か?自慢話に聞こえるかもしれないけど、そう思われてもいいけど、きっとこれには理由があると思う。
一つの理由として研究熱心なことは先日も述べたと思う。でもそれだけでない気がしてきた。これは一般的にも言えることだと思うが、問題解決能力の高い人は研究熱心なことに加え、思考力が高い。思考力をもう少し深く説明すると、パズルや数式などの理系的な閃きを求められるものに強いように思われる。
パズルや数式はある一定の法則の中の普遍性の上に成り立っている。自然の摂理とほぼ同じ。これらの解決能力が高いということは自然の摂理の中でも、言い換えれば物理学を体現するスポーツでも同じと言えると思う。
スポーツでは一瞬の状況判断で何をすべきかが求められるものが多い。それらの判断に上記の能力は大いに役立つがそれだけでない。身体の構造を深く理解することから基礎体力が向上し、無理なく身体を動かせる事で怪我の予防にもなる。逆に怪我の際の対応としても問題解決能力は不可欠とも言える。
さあそろそろプールに向かう時間。今日ダメでも次の解決策を見つければ良い。まずは今日の課題にしっかり向き合おう。