丁度1年前、福祉の研修先の施設で昼休みに車椅子を借りて街に出てみた。ほんの30分ほどの散策。そのレポートを忘れていたので、思い出しながら記そうと思います。

場所は中百舌鳥の駅近く、ときはま線のトンネルの近く。研修先のすぐ隣がドラグストアで、そこから徒歩5分くらいにあるコンビニと2箇所で買い物するというプラン。

まず最初に教室から屋外に出るのが大変。操作に慣れていないうえにエレベーターが狭い。数分かかって切り替えして押し込まないと押し込めないサイズ。で、1階に降りて扉の外に出る際のほんの些細な段差にも手間取る。普段通っていて全く気づかないほどの高さなのに。

ようやく外出しドラグストアへ。道路を横断する際は皆優しく待ってくれる。操作慣れしていないので気遣いが心苦しく焦ってしまう。

道路を渡りきり歩道へ、ほんの少しの上り坂がバランスを失わせる。ただ不慣れなだけかもしれないが結構怖い。そしてようやくドラグストア内へ。

ストア内では通路が確保できているか試したかったのでわざと狭い通路を選択。ギリギリな所はあるが何とか通れる。自分が商品陳列していたら全く考えもしない通路幅。そんな私を見つけて直ぐに駆け寄ってくれる店員さん。高い棚の商品はいつでも声をかけてください、との優しい言葉と笑顔。結局は入り口外に自販機があったのに店内でドリンク1本頂いて次はコンビニへ。

長くなったので次回に繰り返します。続編も読んでね。