最近、野球と空手の動きについて研究中です。きっかけは肩痛から。肩の痛みと向き合う中で空手の手刀打ちにヒントを得て、痛みと決別した上に球威も遥かに増した。同じようなことから、打撃や守備に関しても独自路線で開発中です。ただ、実践の機会が暫くないので、それが正解かはやってみないとわからない。ダメなら更に進化させれば良いだけだが。

これをやればやるほど、子供の頃に教わった形とかけ離れてくる。最近はギータのようなアッパースイングや、G坂本みたいな脇を開けた内角打ちなど、教科書通りじゃない人も増えてきたので、幾分やりやすくなってきたかな?

それにしても空手に限らず武道はどれも奥深い。型の中に様々なヒントが隠れている。そして更に奥深いのが、歳を重ねて更に進化できること。ここがスポーツとの最大の違い。技はパワーもスピードも凌駕する。しかしその技を得るには地道な繰り返しを何度も何度も繰り返さないといけない。

しかし、この努力は日常生活を機能的にしたり、健康の増進に寄与するので、副産物も大きい。

という私ですが、若い頃はフルコン一辺倒、伝統空手に興味なし。型をほとんど学ばなかったことに少し反省してます。