先日足袋を購入したことはお知らせしたと思いますが、暇を見つけてはそれで走るようにしています。

 

先週末は撮影前も、撮影後も、かなり機会を増やして走りました。走っているときはさほど違和感がないが、翌日は足首が重くなったり、踵の重心が変わっていたり、神経を尖らせないと判らないほどですが。

 

そして、水泳でも大きな差が。先日も水泳こそが体幹の強さがもっとも現れやすいと伝えましたが、昨日プールに行って自分でも驚くほど。クロールを泳いでいて身体の位置がずっと水面にあって驚き。特に踵が沈まない。手で掻くと身体全体が前に押し出される感じ。そして息継ぎも全然苦しくない。スピードもぐんぐん上がる。強いて困ることはスピードが上がるので調子に乗ってペースを上げすぎて意気が上がってしまうこと。これは徐々に慣れていくと思う。

 

当然だが伏し浮きと背浮きも試すと、伏し浮きの姿勢になるまでの時間がかなり短縮。前までは3~4回に1回くらいしかできなかったけれども、昨日は失敗の方が少ない。背浮きもそれまでは手と足をかなり開いた状態でないとできなかったが、かなりストリームラインに近い状態になってきた。今のトレーニングを重ねるとどんどん上達する気がする。

 

そんな状態なので、泳ぐ時間と走る時間を入れ替えて、走る方を優先してみようと思っています。季節的にも暑苦しさから逃れて走りやすくなってきたし、プールの開いている時間を気にしなくても深夜でもやろうと思えばできる。食事のタイミングを合わせることくらいしかリスクがない。

 

因みに理想のクロールを私なりに表現すると、手で水を掻いているというより、右手でボールを投げて次に左手でボールを投げて、みたいなイメージ。投球って手だけで投げても遠くまで飛ばない。しっかり腰の回転でパワーを腕に伝えて手を振るとよく飛ぶ。この腰の回転で水を掻くと掻く力も増すし、自然に踵が浮いてきて体が軽くなる。めちゃめちゃ前に進む。

 

で、足首の重さがあるとさっき述べたが、きっと足の捻じれが取れてきているのだと感じています。つまりO脚の足首の部分が修正されつつある。だから自然に踵にかかる重心の位置が変わったと思われる。そして、その分だけ足が真直ぐ、つまり縮んでいた足が伸びる、という構造が見えてくる。

 

つい先日も知り合いのイベントで『足が長い』『ケイさんはモテる』『格好良い』と大賛辞を頂きましたが、いやいやまだまだ足伸びまんねん、これから。てな感じです。

 

足を伸ばしたい人のためのセミナーをそのうちやりましょうか?ただ、答えは簡単だけど身体と向き合って見つけるのはなかなか時間がかかると思う。でもその分だけスタイルがよくなる以上に健康で明るくなれると思いますが。