誰でも苦手なことはありますよね。発達障害者にとってはその差はより大きいと思われます。

 

私も苦手なことはあります。いっぱい。普段は人に苦手克服するアドバイスを送ることが多いのですが、今日は自分に向けてアドバイスしたいと思います。

 

苦手克服のファーストチョイスはスモールステップ、いきなり2階にジャンプできる人などオリンピック選手でもいないでしょう。でも一段ずつ登れば2階まで登ることは可能になってくる。車椅子の人だったら階段は無理かもしれないが、スロープにすれば上がることはできる。

 

できないことをいきなりやるのは無理だが、できることを積み重ねて行けばできないことができることがよくある。

 

こんなことをアドバイスしている私がそう思えないことがよくある。これは頭の柔軟体操でもある。このスモールステップはそれ自体は小さな階段を作ろうと言うものだが、小さな階段の作り方って無限であり、ある程度のパターン化はできるが、決まりきった工程をつめばよいと言うものでもない。逆に言えば無限にもあるパターンを自分で探したり積み上げたり、想像力を働かせる楽しみもある。

 

私がもう7年前になる和歌山を一人野宿旅したのも、全てが自分の一歩一歩だった。2kmもの道を間違ったときは同じ道のりを一歩一歩歩いて戻った。それをもう一度思い出してみようと思う。

 

今日の文章は皆さんに伝わったかな?

 

私自身へ向けてのものなので、私には十分意味があるのだが、伝わりにくければ申し訳ない。ご質問などあればお寄せください。