知っている人は知っている、フィルムーンの常連の常識、ケイさんの話はいつも同じ内容、なのに毎回集まってくれる。
切り口は違うのに中身は同じ。
そうなんです。私がこの世で最も大きな影響を受けたのはソクラテス、アリストテレス、釈迦…
そんな話じゃなくて、私を形作るきっかけとなったのはこの人なんです。
加藤諦三、
早稲田大学名誉教授で臨床心理学の専門家。
彼の著書は20冊以上目を通したと思います。そして、その内容はいつも同じ、切り口は違っても中身は同じ。そうなんです。ぶっちゃけ彼のパクリなんです。彼が題材にするのは心が満たされていない人。発達障害に限らず心が満たされていない人は皆生き辛さを感じてしまう。なので、私の自助会が発達障害を限定にしなくても開けるのはここがミソなんです。
私が鬱を抜け出すきっかけになったのも彼の著書。当時は自身の障害を疑いもしていなかった。その後診断を受けた後も彼から学んだことはどんどん膨らみ、私の福祉への根幹を成している。
人間関係がうまくいかないのも、癇癪を起こすのも、ダイエットできないのも、英語を話せないのも、全ては心が満たされていないから。逆に言えば心が満たされると人生は見違える。私は彼の本から3年ほどかけてたくさんを学びました。
自分の見たくない部分を見るのは誰しも辛い。だから彼の本を読むとグサグサと心を抉られる人が多い。私もそうだった。でもグサグサ来ていると言うことはそれだけ向き合えている証拠でもある。無理しない範囲でゆっくり読めばよいと思う。
今日は出血大サービス的にケイさんのネタばらし、いろいろ学んでください。
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