最近受けた相談事で、陰口に関するものがありました。
自分に関する陰口をされていると言うのではなく、他人の陰口を言うのを聞くのが辛い、と言うもの。女性社会ではよくある、そんな風に言われることが多いのかもしれませんが、その場にいない人が悪者になるのは良くあることかもしれません。しかし、今回はそうではなさそうで、自分が親しくしている人の悪口を会社の先輩から聞かされるのが辛いとの事でした。
まあ、それ以上のことはここで触れても仕方ないので、陰口がなぜ存在するのか、考えてみましょう。陰口でストレス発散、なんてのは可愛いのかもしれません。その場限りで、自分もどこかで言われているだろうし、吐き出して気持ちよくなればそれで良い、そんな人もいるかもしれません。そんな人は是非自助会に来てください。やはり知っている人のことをいうと影響が色々出るだろうから。
上記とは別に、他人を陥れてやろうとして陰口をする者もいますね。こちらの方が多いかも。陰湿なイメージ。でもこういう人、実は自分自身を陥れていることが解らないのでしょうね。
そもそも、陰口が効果的だと思わない私はそんなことをしたって意味が無いことを知っているからしようと言う発想になりません。ストレス発散的に言うことはあるかもしれませんが。
陰口が効果的だと思う人、つまり、自分がされて嫌だからしてしまうのではないでしょうか?陰口するものは常に周りから自分が標的になっていないかに怯えます。敵か味方か解らない人の言動に敏感になり、味方に引き入れるために色々と手を尽くす、この方法自体が誰かの悪口だったりする。どうしても味方に引き入れたければ、少々話を盛って、いや、でっちあげてでもしてしまうのではないでしょうか?
つまり、陰口ばかりするものは必ず周りからの自分への評価に恐れています。
かと言ってやり返してしまえば、それは同じ土俵に立つこと。つまり自分の心の中に恐れを自ら抱いてしまうこと。わざわざ独り相撲に付き合ってしまう、つまり振り回されてしまう。
では、どう対処すればよいのか?
いつもなら、答えは簡単です~、のように言ってしまいがちですが、今日は止めようと思います。簡単な答えは私のブログの中に転がっています。私のブログ以外にもいろいろあるでしょう。やっぱり自分で考えたり自分で見つけ出す努力がないと乗り越えていけないようにも思う。
なので、今日は少し意地悪ですが、色々探してみてください。きっと糧になると思います。