ボディ(身体)をリストラ(切り離す)、そんな意味じゃありません。

 

ボディをre(再)struct(構築)、つまり日本語で身体再構築。

 

昨日も泳ぎに行きました。泳ぎのほうは絶好調。クロールと平泳ぎはどこまででも泳げる。過去には平泳ぎ50分連続、とかクロールも1km完泳とかやった記憶はあるが、あくまで頑張って泳いだもの。今は泳いでいると言うより、浮かびながら適当に前に進んでいる感じ。疲れたらだらだら泳げばいいや、的な。

 

昨日はダラダラ泳法とピチピチ泳法を編み出した。ダラダラ泳法はストリームラインでいる時間をできるだけ長くする泳ぎ。身体はきつくないが、息が持ちにくい。ピチピチ泳法はピッチを上げるもので息継ぎが楽、しかしこれを続けていると関節や筋肉がきつくなってくる、特に100m以上連続でやり続けると。なのでこれらを織り交ぜ、スペクトラム的にダラ8ピチ2とかダラ4ピチ6みたいにやってバランスをとっていく。

 

ピチ泳法のときは何せ前に進む進でついつい嬉しくなってもっと進みたいと言う気持ちが高まる。それで、肩の回し方や肘の使い方、ボディの沈み具合、腕と脚のタイミング、プルとプッシュのタイミング、右腕と左腕のタイミングなどいろいろ試すといろいろと見えてくる。

 

やっとここまでこれた。これまでは泳ぐことに必死で、泳ぎながら何かを試すなんてできなかった。

 

そんな風に試すと段々からだの使い方が解ってくる。昨日は特に肩と肘の使い方。これまた結局は体幹の課題となっていた部分の弱さと重なっている。つまり、この泳法を続けることで体幹トレーニングにもなるはず。

 

それで今朝、やはり昨日使った部分が張っている。これこそ身体の再構築って感じ。不思議なことに左肩と肘の動きを意識してやっていると左手の小指と薬指が張ってくる。これってピアノでの課題の部分とも重なる。やはり体幹を鍛えると楽器もうまくなる。

 

因みに大昔、平泳ぎがある瞬間からできるようになったことがあったが、それは身体を沈ませることを思いついたから。身体を沈ませるとその後だんだん浮いてくる、それを利用するとどこまでも泳げるようになった。昨日はこれのクロールバージョンができた。先ほどのダラダラ泳法を究極的にダラダラさせると、蹴伸び状態からだんだんボディが下がってきて、ある程度下がりきったときに腕をプルさせて浮かび上がると同時に息継ぎして蹴伸びに戻る、クロールと言うよりバタフライを片方ずつに分けてやっているイメージかも。

 

まあこんな具合で身体と向き合っています。ずっと体幹の鍛え方に迷っていたが、だいぶ身体と仲良くなれてきたかも。更に再構築進めます。