ミッションの単車に乗り出して2ヶ月ちょっと、既に2500km超えで昨日エンジンオイルを交換しました。
前のアドレスもほぼ同じ毎月の走行距離だったので増えても減ってもないですが、単車への考え方、走行時の心構え、また単車の盗難のことなど、これまでになかった私の変化がありました。毎日いろいろとYoutubeで運転技術やメカの知識などあれこれ見て勉強中です。
因みに二宮祥平ホワイトベースの動画、これが色々と初心者たる私には学びの多いチャンネルです。
その中で、危険な自動車ランキングや危険な二輪車ランキングというのがあり、彼の独断ではあるが車種ごとの特性などを語っており、ためにもなり活楽しめる動画があります。危険な二輪車のなかで特に共感できたのが『バカスク』、文字通り馬鹿が乗るスクーターのこと。私もこの春まではスクーター乗りだったのですが、反省するところがいくらもありました。しかし、やっぱバカスク多いですね。彼も都内の映像をアップしてたりしましたが、そこは天下の和泉、私の周りのもゴマンといます。かつ警察24時てきな番組で毎度登場する泉北1号線、このほぼ前ルートを毎日運転する私の周りにはバカスク、ホケ4(今作った言葉、ボケが運転する4輪)などなど、ひしめいている。
で、彼も言っていたのだが、何故スクーターは危険な運転が多いのかの理由、これはぶっちゃけて『簡単だから』という理由に収束しそうです。ミッション車に乗り出してから私の運転も間違いなくおとなしくなりました。アドレス時代から他の二輪よりはかなりおとなしい自覚はありましたが、更に更に、渋滞で左端さえすり抜けることはほぼなくなりました(路側帯が充分に確保されている場合は進むこともあるが)。
単車の排気量が大きくなって、交通の流れに乗りやすく、ポジション取りも楽になったことも大きいが、やはりミッションを意識してクラッチを切りながら、そんな状態で車と車の間を切り抜けていくライダー、残念ながら毎日のように見かけますが、命を捨てに行っているとしか思えない、危険極まりない。渋滞中なら死に至る事故になる可能性は低いかもしれないが、これまたヤカラが多い我が地域、どんな言いがかりをつけられるか解ったものじゃない。まさに棺おけに足を突っ込むようなもの。
このブログでは再三再四にわたって、便利さと言うものが人類の毒になりえるかを説いてきましたが、ここでも同じようなことがいえるのではないでしょうか?簡単に操作できる便利な乗り物が安易な心を、つまり死への安易な道筋を作ってしまっているのではないでしょうか?
別の動画では、二宮氏はツーリングは辛いものだと述べています。だからこそ良い思い出になり、人間的な成長を得られ、その一瞬一瞬の思い出が記憶に刻まれる、そんな風に述べています。やはり危険を悟ることで私と同じ考えとなるようです。いやいや、どんなことも現実としっかり向き合えば見える景色は同じなのでしょうね。
当分は彼の動画で楽しめそうです。興味のある方はYoutubeで探してみてください。
なお、全てのスクーター乗りを非難しているわけではありませんので、気分を悪くされた方はご容赦ください。それにしてもマナーの良いPCXはほぼ見ない(PCX乗ってる従兄弟は別やけど)。