発達障がいの悩みの一つに仕事のミスが頻発または、ここ一番で大事をやらかしてしまう、というものがあります。
私は、発達障害に感謝しだしてから、様々な困りごとが教えてくれる教訓を一つ一つ学んできましたが、この軽率なミスに関してはなかなか理解できない時間が続きました。およそ3~4年、全く悩み続けました。
で、今はと言うと、やはり軽率なミスが教えてくれる大きな大きな教訓、それはこれまでの教訓より一回り負賜り大きいもの、それを日々繰り返し学んでいます。
結論から言います、いつもながら。タイトルどおりです。
結果主義の人ほどミスしやすい、ただ単に。
簡単に簡単に説明します。しっかり説明したらめちゃ長になる、それくらい奥深いものなので。
結果主義の人は、報われない努力を避けがちになる。当たり前ですよね。結果に結びつかないから。過程を大切にする人は結果が伴わなくても努力できるが、結果主義の人は無駄を省きたくなる。ここが全くの落とし穴。一旦終えた仕事を見返さない。見返す時間が勿体無いから。そんな無駄な時間を費やすより次の結果のための行動を優先する。つまり、結果主義の人は振り返りができない。
超簡単に説明しましたね。よくできた、我ながら。
かといって、結果主義の人が過程を大切にできるようになるだろうか?頭では判っていてもなかなか心で理解することは厳しいでしょうね。判っていても焦ってしまう。ミスは減らないでしょうね。
やはり、人間の成長は一朝一夕のようにはいかない。時間がかかるもの。しかし、日々を疎かにすればその分だけ成長は後回しになる。人の成長こそ、結果ではなく過程が大切なもの。結果主義者が人間的に成長が厳しいのはこのことからも判るよね、いや、解るよね。
ミスが多い理由は発達障害だからじゃないよ。あなたの心の焦りと、あなたの心にある結果だけを求める心、最小限の努力で認められようとする、そんな気持ちとしっかり向き合わないと、何も変わらない。
今日は端的に纏まったかな。最小限の努力で投稿してしまったみたい。