昨日はお隣の国の議長さんが謝られたそうな。そして、そんな奇跡を起こしたのはやはり奇跡の宇宙鳩だったとか?

 

人生長く生きるといろいろありますね。

 

しかししかし、同なんでしょうお隣さんは。いつも私たちの国を批判する人がリーダーになって、暫くするとそのリーダーが皆から煙たがられる。私には魔女狩りに見えてしまう。みなさんそう思いませんか?

 

自分の都合で誰かを陥れたいときに『あの人は魔女だ』という。もちろんその人は社会から追放されていく。しかしそれは自分が魔女でないことを証明し続けないといけない。でなければ、自分が陥れた人と同じ運命をたどってしまう。陥れた人が惨めになるほどに、自分の心に大きな不安が広がっていく。だって、自分が魔女でないことをいくら証明し続けても、自分を嫌う誰かの都合でその証明は全く役に立たなくなる。そのことを証明したのが過去の自分なのだから。

 

そして、その事の重大さに気づいたときにはもう手遅れ。『魔女なんてそもそもいない』なんて言えば言うほど、周りから疑われる。だってあなたが陥れた人はいったいどうなるのか?って誰だって思うよね。

 

今、同じことが、いや、ずっと前からこの魔女狩りがアジアの東の方で起こっている。その国では魔女のことを『親日』と呼ぶらしい。いくらリーダーが変わってもこの魔女狩りは続いていく、きっと。だって誰がリーダーになろうが民衆が『魔女なんて存在しない』ってならない限り同じ事が繰り返されるだけだから。

 

私はずっと静観している。だって私たちは魔法使いでも魔女でもない。勝手に自分たちの中だけで集団ヒステリーを繰り返しているだけ。残念だが私たちにできることはなさそう。

 

昨日謝罪した議長さんが次の魔女裁判でつるし上げられないことを願うばかりです。