昨日、母が見ているテレビの音声が聞こえてきた。
肩こりでお悩みの方、朗報です。
長年苦しんできた、その肩こりが簡単に治る、そんなエクササイズが…
見たいな感じだったように思います。
まあ、よくある奴ね。
さてさて、そう言えば肩こりで苦しんでいたのは何年前までだったかな?ふと過去を思い出してみた。タイトルには全く肩がこらないような、そんな表現で煽りを入れたが、全く肩がこらないわkではない。もともとかなりひどかった左肩と首の付け根の部分は今でも時々こる。でも直ぐに解消する。全く苦にならない。
思い返せば私と肩こりの付き合いは小学校5年生に始まったと記憶している。中学、高校時代は試験期間や受験勉強に勤しむ中で何度も首が動けなくなるほどの痛みを発症した。社会人になってからは仕事の疲れがたまると肩が重い。そんな状態で身体を使う作業が多くなると首が痛む。因みに膝は高校時代から、腰痛は大学時代から、慢性的に持っていた。
それがそれが、今やどれも生活の苦にならない。加えてこれも12歳くらいから記憶がある顎関節症、これも最近は調子がよければまったく引っ掛かりがなくなる。悪い日でも確認して分かる程度、生活に支障がないだけでなく、ほぼ、99パーセント完治状態。
ではでは、なんでこんなに楽になったのか?その秘密は…、なんてやると先に述べた通販みたいになってしまうので、ここは真面目に。
そもそも、肩が痛むからといって肩をもむからよくない。先に上げた私の身体の痛みに加え、足首や股関節など、ほとんどの痛みは背骨のゆがみから来るもの。その歪みで最も負荷がかかる部分が傷むわけ。だからその部分を揉んで柔らげると更にひずみは大きくなる。だから更に痛む。まさに繰り返し、悪循環。
まずは原因を探り、原因に直接アプローチしない限りそのループを断ち切ることはできません。ただし、簡単にその原因は分からない。最近はYoutubeで、かなり理解の深い整体師さんなどがいて、いろいろ説明してくれるが、そうでない医者や整体師はごまんと存在する。いや、もしかしたら解らないふりをして投薬や治療を続けるほうが彼らは儲かるのかもしれない。そんな勘繰りを入れたくなるほど無知な状態。
で、背骨の歪みはどうやったら解るのか?いろいろどぷがを見てください。しかし、結局は一人ひとり状態が違うので、自分で確かめていくしかない。私は体幹を通してだんだん理解できてきた。初めは肩甲骨を動かすことから始めて、その厳戒近くになると他の部分にも目を向けだして…。こんなことの繰り返しでもう4年ほどやっている。身体の痛みがなくなることももちろんだが、身体能力も格段に上がる。ここ数年は痛みを忘れて後者のほうに意識が向いていた。
ああ、付け加えるが、絶対に直らないと思っていたO脚もかなり改善。はじめは膝の骨が湾曲していると思ってたけど、これも膝の関節が捻られて歪んでいたみたい。毎日毎日、少しずつ改善中で、夢にも考えなかった完全伸身な脚を現在製作中。脚長80センチをもう超えてるかも。
そんな具合で、結局のところ、私の結論としては、腰痛も肩こりも、しっかり自分の身体と向き合い時間をかけて直していくしかない、いや、そうしないと余計に身体に負担がかかる、という解を得ました。私の経験でよければお伝えすることは可能ですが、それ相応の覚悟を持って来てください。
人生は一度きり、死ぬ間際に後悔する人生は送りたくない。だから、毎日毎日、最高の自分を目指して、今日も生きます。