今日は児童デイの遠足の撮影。腰痛が心配だったが全く問題なく終了。明日は結婚式だがこちらも行けそうな目処がたった。明後日の野球はメンバーが足りないので腰痛でも参加せなアカンと思ってたけどこちらも少しはやれそう。
と言っても、私の貢献度は腰痛の有無は関係なし。体調万全でも足を引っ張らないように努力するだけ。最大の貢献は試合成立の人数合わせ、試合ができなければ相手チームにも申し訳ない。
さてさて、トータルで足掛け3日間に及んだ腰痛ですが、お陰で昨日も話した通り鬱がかなり改善された。怪我の功名とはまさにこの事か?
人間関係の悩みに疲れきっているところに癌の疑いがかかり、生命の危機に怯えていることで人間関係の悩みが吹っ飛んでしまったり、仕事でのミスに凹んでいるときに財布を落としてミスのことが頭から飛んでいったり、
人間って同時に2つの大きな悩みは持てないようですね。逆に言えば心の悩みもそれより大きな悩みを持てば解消される、そんなことが良くある。
だから辛い経験をたくさんすると少々では動じなくなる。これが人間力、巷で言う人の器。だから悩みや辛さは薬でもあり、人を成長させるんだよ。
さてさて、今日話したいのはもうひとつの功名。それは体幹の理解が深まったこと。
これまでこのblogでも痛みは身体からの信号、つまりボディサイン、きっと何かを教えてくれている、そんな風に何度も説明して来ました。
今回の腰痛でもきっと何かを教えてくれているんだと信じて、一人でこっそり探っていました。皆の前でやると叱られるから。
そうすると色々見えてくる。一番の驚きは靴下を履く姿勢。いつもは立ったまま片足をあげて簡単に靴下が履けるのに、腰痛時には左足をあげて左手を足先に伸ばすと痛みと共にバランスが崩れる。足を上げるだけだったら簡単なのに左手を伸ばすと無理。でも右手だったら大丈夫。
ここをヒントにケアしていくといつもの右足付け根の仙腸関節に行き着く。同時に骨盤の対角側の左腰。その辺りの固い筋を伸ばしていくと腰痛が少しずつ和らぐ。そしてそれまでの長年の課題だった部分も劇的に変化していく。身体のキレってこの事かも、って感じ。
まだまだ、まだまだな状態ですが大きな切っ掛けをつかめたというか、大きな一歩をターンできたような気分。
まさにまさに、まさに、ありがとう腰痛、です。
感謝、感謝。